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かいこう-しゃ ―カウ― 【偕行社】🔗🔉

かいこう-しゃ ―カウ― 【偕行社】 陸軍将校および同相当官の親睦・軍事研究を目的として1877年(明治10)設立された団体。後年,共済組合的性格が強くなった。第二次大戦後解散。 →水交社

かい-こう [0] 【開口】🔗🔉

かい-こう [0] 【開口】 (1)ものを言い始めること。 (2)〔「かいこ」とも〕 (ア)開幕の最初に舞台に出て発言したり謡ったりすること。(イ) 〔「開口猿楽」の略〕 猿楽上演の初めに行う,滑稽味のある祝言の口上芸。延年にも取り入れられ,延年開口という。のちには,内裏や高貴な人の前での特別演能の際,脇能の初めにワキの家元によって謡われた新作の祝言の小謡をいう。

かいこう-いちばん [6] 【開口一番】🔗🔉

かいこう-いちばん [6] 【開口一番】 口を開く最初。話し始める最初。「―,重大問題を提起する」

かいこう-おん [3] 【開口音】🔗🔉

かいこう-おん [3] 【開口音】 (1)中国音韻学の用語。漢字音で,頭子音と主母音の間に介音 [u] のない音節。 (2)「開音」に同じ。

かいこう-き [3] 【開口器】🔗🔉

かいこう-き [3] 【開口器】 手術や検査のため,口腔内に入れて上顎と下顎を開く器具。

かいこう-すう [3] 【開口数】🔗🔉

かいこう-すう [3] 【開口数】 顕微鏡などの光学器械で,対物レンズの有効半径(入射ひとみの半径)を物点から見る角の正弦と,入射側の媒質の屈折率の積のこと。対物レンズの性能を表す重要な量。

かいこう-ぶ [3] 【開口部】🔗🔉

かいこう-ぶ [3] 【開口部】 建築物で,窓・出入り口・換気口など外部へ向かって開いている部分。

かい-こう ―カウ [0] 【開坑】🔗🔉

かい-こう ―カウ [0] 【開坑】 鉱山で,鉱床に向かって,坑道を切り開くこと。

かい-こう ―カウ [0] 【開校】 (名)スル🔗🔉

かい-こう ―カウ [0] 【開校】 (名)スル 学校を新しくつくり授業を始めること。 ⇔閉校

かい-こう ―カウ [0] 【開港】 (名)スル🔗🔉

かい-こう ―カウ [0] 【開港】 (名)スル (1)条約または法令により,外国との通商・貿易のために港を開き,外国船の出入りを許すこと。また,その港。 ⇔鎖港 「日米通商条約により下田などを―した」 (2)港口を港外の水域に向けて自然のままに開いている港。開口港。

大辞林 ページ 140672