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かいちょう-ば ―チヤウ― [0] 【開帳場】🔗🔉

かいちょう-ば ―チヤウ― [0] 【開帳場】 (1)社寺で,開帳を行なっている場所。 (2)歌舞伎で,斜面を構成する大道具。社寺の開帳場で,階段を板でおおって坂にしたものと似るところからいう。 (3)開帳{(1)}を題材にした歌舞伎(開帳物)の大切(オオギリ)。神仏が示現し,その後一座総出の大踊りとなって終わる。

かいちょう-もの ―チヤウ― [0] 【開帳物】🔗🔉

かいちょう-もの ―チヤウ― [0] 【開帳物】 浄瑠璃・歌舞伎で,寺社の開帳をあてこんで作られた作品。宝永(1704-1711)頃まで盛行。古浄瑠璃「熊野権現開帳」,歌舞伎「けいせい仏の原」など。

かい-ちょう ―チヤウ [0] 【開張】🔗🔉

かい-ちょう ―チヤウ [0] 【開張】 (1)チョウやガなどの左右に開いた前ばねの先端を結ぶ距離。 (2)「開帳{(3)}」に同じ。

かい-ちょう ―テウ [0] 【階調】🔗🔉

かい-ちょう ―テウ [0] 【階調】 〔gradation〕 写真やテレビ画像の濃淡の調子。

かい-ちょう ―テウ [0] 【解嘲】🔗🔉

かい-ちょう ―テウ [0] 【解嘲】 「かいとう(解嘲)」に同じ。

かい-ちょう ―テウ [0] 【諧調】🔗🔉

かい-ちょう ―テウ [0] 【諧調】 音楽のリズムや絵画の色彩などのよく調和のとれた調子。快い調子。

がい-ちょう グワイテウ [0] 【外朝】🔗🔉

がい-ちょう グワイテウ [0] 【外朝】 (1)「外廷」に同じ。 (2)外国の朝廷。

がい-ちょう ―テウ [0] 【害鳥】🔗🔉

がい-ちょう ―テウ [0] 【害鳥】 農林水産・交通などの各種産業上,害があるとみなされる鳥類。 ⇔益鳥

がい-ちょういき グワイチヤウキ [3] 【外聴域】🔗🔉

がい-ちょういき グワイチヤウキ [3] 【外聴域】 ⇒異常聴域(イジヨウチヨウイキ)

かいちょうおん カイテウオン 【海潮音】🔗🔉

かいちょうおん カイテウオン 【海潮音】 訳詩集。上田敏訳。1905年(明治38)刊。フランス高踏派・象徴派の作が中心。ブッセ「山のあなた」,ベルレーヌ「落葉」などを収める。

大辞林 ページ 140734