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かかっ-て 【掛かって】 (連語)🔗🔉

かかっ-て 【掛かって】 (連語) (「かかって…にある」などの形で)「…にかかっている」を強調した語。もっぱら。ただもう。「勝敗は―この一戦にある」

かかと [0] 【踵】🔗🔉

かかと [0] 【踵】 (1)足の裏の後ろの部分。中心体は踵骨(シヨウコツ)。この部位の皮膚は全身中で最も厚く固い。きびす。 (2)履物の底の後ろの部分。「―の高い靴」

かか-とうじょう ―トウジヤウ [1] 【夏下冬上】🔗🔉

かか-とうじょう ―トウジヤウ [1] 【夏下冬上】 炭火のおこし方の口伝(クデン)。火種を夏は炭の下に,冬は炭の上に置くと火つきがよいということ。冬上夏下。

かが-とび [0] 【加賀鳶】🔗🔉

かが-とび [0] 【加賀鳶】 (1)江戸時代,加賀の藩主前田家の江戸藩邸に召し抱えられた火消し。体つきが大きく,顔立ちのよい者をそろえ美麗な装束をつけさせた。 (2)歌舞伎の一。世話狂言「盲長屋梅加賀鳶(メクラナガヤウメガカガトビ)」の通称。河竹黙阿弥作。1886年(明治19)初演。

かがな・う カガナフ 【僂なふ】 (動ハ下二)🔗🔉

かがな・う カガナフ 【僂なふ】 (動ハ下二) 〔近世語〕 日数を指折り数える。「―・へ見れば…三箇月に及び/読本・弓張月(前)」

かか-な・く (動カ四)🔗🔉

かか-な・く (動カ四) 〔「かか」は鳴き声〕 ガアガア鳴く。「筑波嶺に―・く鷲の音のみをか/万葉 3390」

かが-な・ぶ 【日日並ぶ】 (動バ下二)🔗🔉

かが-な・ぶ 【日日並ぶ】 (動バ下二) 日数を重ねる。「―・べて夜には九夜,日には十日を/古事記(中)」

かが-の-ちよ 【加賀千代】🔗🔉

かが-の-ちよ 【加賀千代】 (1703-1775) 江戸中期の女流俳人。加賀国松任(マツトウ)の人。千代女・千代尼とも。剃髪し素園と号す。「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」などの句で知られる。著「千代尼句集」「松の声」など。

かかはゆ・し (形ク)🔗🔉

かかはゆ・し (形ク) 〔「かがはゆし」とも〕 (1)まぶしい。まばゆい。「月影に―・きまで晴れ渡りたり/洒落本・筬の千言」 (2)恥ずかしい。照れくさい。「―・き場に持出でたる事,越度(オチド)なるかなと赤面して/咄本・醒睡笑」

大辞林 ページ 140848