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かがみ-せいどう [4] 【鏡青銅】🔗🔉

かがみ-せいどう [4] 【鏡青銅】 銅67パーセント,スズ33パーセントからなる青銅。研磨により強い白色光沢を呈する。金属鏡の材料に用いた。鏡銅。

かがみ-せん [0] 【鏡銑】🔗🔉

かがみ-せん [0] 【鏡銑】 マンガンを10〜25パーセント,炭素を5パーセント含む銑鉄。転炉で製鋼の際の脱酸剤。鏡鉄(キヨウテツ)。

かがみ-だい ―ダヒ [3] 【鏡鯛】🔗🔉

かがみ-だい ―ダヒ [3] 【鏡鯛】 マトウダイ目の海魚。全長約70センチメートルに達し,著しく側扁する。青みを帯びた銀白色で,鱗がない。マトウダイとよく似るが,体側に黒色斑がない。南日本に多く,かまぼこの原料とする。ギンマト。

かがみ-だい [3][0] 【鏡台】🔗🔉

かがみ-だい [3][0] 【鏡台】 (1)「鏡立て」に同じ。 (2)能の作り物の一。鏡を載せる台。「皇帝」「昭君」などで用いる。

かがみ-たて [3] 【鏡立て】🔗🔉

かがみ-たて [3] 【鏡立て】 鏡を立て掛けるのに使う木の枠,または台。鏡台。鏡掛け。

かがみ-つくり-べ 【鏡作部】🔗🔉

かがみ-つくり-べ 【鏡作部】 大化前代,鏡の製作に従事した部民。

かがみ-てんじょう ―ジヤウ [4] 【鏡天井】🔗🔉

かがみ-てんじょう ―ジヤウ [4] 【鏡天井】 棹縁(サオブチ)や格縁(ゴウブチ)などを用いず,板を鏡のように平滑に張って仕上げた天井。

かがみ-ど [3] 【鏡戸】🔗🔉

かがみ-ど [3] 【鏡戸】 周りに枠を組んだだけで桟は使わず,枠の内に鏡板をはめた戸。

かがみ-とぎ [3] 【鏡磨ぎ】🔗🔉

かがみ-とぎ [3] 【鏡磨ぎ】 青銅の鏡の表面を磨き上げること。また,それを職業とする人。

かがみ-の-かみ 【鏡の神】🔗🔉

かがみ-の-かみ 【鏡の神】 佐賀県唐津市の鏡神社の祭神。一の宮は息長足姫命(オキナガタラシヒメノミコト)(神功皇后),二の宮は藤原広嗣を祀(マツ)る。

かがみ-の-ま [0] 【鏡の間】🔗🔉

かがみ-の-ま [0] 【鏡の間】 (1)能舞台の楽屋から橋懸かりへ通じる途中にある板張りの部屋。大きな姿見の鏡があり,楽屋で扮装を整えた出演者がここで面をかけ,精神を統一する。 →能舞台 (2)初期の歌舞伎舞台で,大臣柱のあるところ。 (3)四方の壁に鏡を張りめぐらしてある部屋。特に,ベルサイユ宮殿のその部屋。

大辞林 ページ 140851