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かき-くず・す ―クヅス [4][0] 【書(き)崩す】 (動サ五[四])🔗🔉

かき-くず・す ―クヅス [4][0] 【書(き)崩す】 (動サ五[四]) (1)字画を省略して字を書く。草書体で書く。「我流に―・す」 (2)書き損なって無駄にする。書きつぶす。

かき-ぐすり [3] 【柿薬】🔗🔉

かき-ぐすり [3] 【柿薬】 焼き物の釉(ウワグスリ)の一。瀬戸焼や益子焼(マシコヤキ)などの甕(カメ)などに見られる,鉄分の多い褐色の釉。

かぎ-ぐすり [3] 【嗅ぎ薬】🔗🔉

かぎ-ぐすり [3] 【嗅ぎ薬】 鼻から吸って用いる薬。燻(イブ)し薬。薫薬(クンヤク)。[ヘボン]

かき-ぐせ [0] 【書(き)癖】🔗🔉

かき-ぐせ [0] 【書(き)癖】 (1)文字を書く時の癖。字の癖。ふでぐせ。 (2)使う人の癖によって生じる,万年筆などの独特の書き味。「―がつく」

かき-くだし [0] 【書(き)下し】🔗🔉

かき-くだし [0] 【書(き)下し】 (1)書きくだすこと。また,書きくだしたもの。 (2)中世の古文書の一様式。守護以下の武士に広く用いられた直状(ジキジヨウ)形式の下達文書。書下状。書下文(ブミ)。

かきくだし-ぶん [0][5] 【書(き)下し文】🔗🔉

かきくだし-ぶん [0][5] 【書(き)下し文】 漢文を日本語として読み下し,日本語の語順に合わせて,漢字仮名交じりで書き改めた文。読み下し文。漢文訓読文。

かき-くだ・す [4][0] 【書(き)下す】 (動サ五[四])🔗🔉

かき-くだ・す [4][0] 【書(き)下す】 (動サ五[四]) (1)上から下へ書く。 (2)筆の進むままに書く。「原稿を一気に―・す」 (3)漢文を訓読して漢字仮名交じり文に書き直す。「白文を―・す」 [可能] かきくだせる

かき-くど・く [4] 【掻き口説く】 (動カ五[四])🔗🔉

かき-くど・く [4] 【掻き口説く】 (動カ五[四]) 相手の理解や承諾を求めてくどくどと繰り返し述べる。「涙ながらに―・けば/こがね丸(小波)」

かき-くび [2] 【欠(き)首】🔗🔉

かき-くび [2] 【欠(き)首】 擬宝珠(ギボシ)柱の宝珠の下の,首のように細くなった部分。また,そのような形。

かき-くも・る [4] 【掻き曇る】 (動ラ五[四])🔗🔉

かき-くも・る [4] 【掻き曇る】 (動ラ五[四]) (1)急に曇る。「一天にわかに―・る」 (2)涙で見えなくなる。「―・り,物の見えぬ心ちし給へば/源氏(椎本)」

大辞林 ページ 140877