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がげんしゅうらん ―シフラン 【雅言集覧】🔗🔉

がげんしゅうらん ―シフラン 【雅言集覧】 江戸時代の国語辞書。五〇巻。石川雅望著。古語・雅語をイロハ順に配列し,主に平安時代の文献から多数の用例を引く。1826〜49年に半ばまで刊行。87年(明治20)に中島広足が「増補雅言集覧」として加筆刊行。

か-こ [1] 【水夫・水手】🔗🔉

か-こ [1] 【水夫・水手】 〔「か」は梶(カジ),「こ」は人の意〕 船を操る人。古くは広く船乗り全般をさしたが,江戸時代には下級船員をいった。

か-こ 【鹿子】🔗🔉

か-こ 【鹿子】 (1)シカの子。かのこ。[和名抄] (2)シカ。「海中(ワタナカ)に―そ鳴くなるあはれその―/万葉 1417」

か-こ [1] 【具】🔗🔉

か-こ [1] 【具】 革帯などに用いたバックル。具頭(カコガシラ)と称する輪金と刺鉄(サスガ)と称する小舌片よりなり,具頭に通した帯の穴に刺鉄を刺して留める。馬具の鐙(アブミ)をつるのにも用いた。かく。 具" src="/%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E6%9E%97/binary/mono_178567_1856_256_200.bmp" /> [図]

か-こ 【加挙】🔗🔉

か-こ 【加挙】 律令制下の公出挙(クスイコ)において,例挙(レイコ)以上に出挙すること。 →例挙

か-こ クワ― [1] 【過去】🔗🔉

か-こ クワ― [1] 【過去】 (1)すぎさった時。昔。「―を振り返る」 (2)(人に知られたくない)前歴。「―のある女」「暗い―」 (3)〔仏〕 三世(サンゼ)の一。生まれる前の世。前世。過去世。 (4)文法で,動作・作用・状態などがすでに行われたものとして表す言い方。日本語の場合,口語では助動詞「た(だ)」,文語では助動詞「き」「けり」を付けて言い表す。なお,英語などでは動詞の時制の一とされる。

――の物にな・る🔗🔉

――の物にな・る かつてはもてはやされたが,今となってはだれも関心を持たなくなる。

か-こ クワ― 【課戸】🔗🔉

か-こ クワ― 【課戸】 律令制で,課口のいる戸。

かご [0] 【駕籠】🔗🔉

かご [0] 【駕籠】 乗り物の一。人の座る部分を木や竹でつくって棒につるし,前後から担いで運ぶもの。

大辞林 ページ 141017