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かご-ぞり [3][0] 【駕籠橇】🔗🔉

かご-ぞり [3][0] 【駕籠橇】 畳表で駕籠を包み,中に布団を敷き,橇の上に取り付けたもの。雪国の乗り物。

かこち [0] 【託ち】🔗🔉

かこち [0] 【託ち】 不平を言うこと。恨み言を言うこと。「実体(ジツテイ)の女房の―も恋なれば/露団々(露伴)」

かこち-がお ―ガホ 【託ち顔】🔗🔉

かこち-がお ―ガホ 【託ち顔】 恨めしそうな顔つき。嘆く顔つき。「歎けとて月やは物を思はする―なるわが涙かな/千載(恋五)」

かこち-ぐさ 【託ち種】🔗🔉

かこち-ぐさ 【託ち種】 (1)かこつけにできるもの。口実。「―にもし給へ/盛衰記 26」 (2)恨みの種。「閨(ネヤ)の―絶えし契りの一節(ヒトフシ)/浄瑠璃・壇浦兜軍記」

かこち-ごと [0] 【託ち言】🔗🔉

かこち-ごと [0] 【託ち言】 恨み嘆く言葉。かごと。

かこち-なき 【託ち泣き】🔗🔉

かこち-なき 【託ち泣き】 恨み,嘆いて泣くこと。

かこ-ちょう クワコチヤウ [0] 【過去帳】🔗🔉

かこ-ちょう クワコチヤウ [0] 【過去帳】 寺院で檀家・信徒の死者の俗名・法名・死亡年月日などを記しておく帳簿。鬼簿。点鬼簿。鬼籍。冥帳。

かご-ちょうちん ―チヤウチン 【籠提灯】🔗🔉

かご-ちょうちん ―チヤウチン 【籠提灯】 竹で籠を編んで,紙を張った提灯。「明けしらむ―を吹き消して(孤屋)/炭俵」 籠提灯 [図]

かこち-よ・す 【託ち寄す】 (動サ下二)🔗🔉

かこち-よ・す 【託ち寄す】 (動サ下二) かこつけて言う。関係をつけて言う。「菊の露を―・せなどやうの,つきなき営みにあはせ/源氏(帚木)」

かこち-よ・る 【託ち寄る】 (動ラ四)🔗🔉

かこち-よ・る 【託ち寄る】 (動ラ四) かこつけて言い寄る。「言ひよるたよりも,…この君をぞ,―・りけれど/源氏(蛍)」

か-こつ クワ― [0] 【化骨】🔗🔉

か-こつ クワ― [0] 【化骨】 ⇒骨化(コツカ)

かこ・つ [2] 【託つ】 (動タ五[四])🔗🔉

かこ・つ [2] 【託つ】 (動タ五[四]) (1)嘆いて言う。不平を言う。「身の不遇を―・つ」「人手不足を―・っている」「無聊(ブリヨウ)を―・つ」 (2)ほかのことを口実にする。かこつける。「心きよく,底の光を―・つかたにも/寝覚 3」

大辞林 ページ 141028