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かずら-もの カヅラ― [0] 【鬘物】🔗🔉

かずら-もの カヅラ― [0] 【鬘物】 〔鬘を用いるところから〕 能で,美しい女を主人公とした曲。三番目物。かずらごと。

ガス-ライター [3] gas lighter🔗🔉

ガス-ライター [3] gas lighter 液化ガスを燃料としたライター。

ガスライト-し [5] 【―紙】🔗🔉

ガスライト-し [5] 【―紙】 〔gaslight paper〕 塩化銀乳剤を塗布した印画紙。主に密着焼き付けに用いる。感光速度が遅く,ガス灯のような弱い光線でも焼き付けが可能。

かずらき カヅラキ 【葛城】🔗🔉

かずらき カヅラキ 【葛城】 (1)「かつらぎ(葛城)」に同じ。 (2)能の一。三・四番目物。世阿弥作。大和の葛城山で,山伏の前に葛城の女神が現れ,怠って岩橋を架けなかったため,役小角(エンノオヅノ)の怒りに触れて不動の大縄に縛られている苦しみを語る。

かずらき-の-かみ カヅラキ― 【葛城の神】🔗🔉

かずらき-の-かみ カヅラキ― 【葛城の神】 ⇒かつらぎのかみ

かずらき カヅラキ 【葛城】🔗🔉

かずらき カヅラキ 【葛城】 姓氏の一。古代の豪族。葛城襲津彦を祖とするとされる。

かずらき-の-そつひこ カヅラキ― 【葛城襲津彦】🔗🔉

かずらき-の-そつひこ カヅラキ― 【葛城襲津彦】 四世紀末前後に実在したと考えられる将軍。仁徳天皇皇后磐之媛(イワノヒメ)の父で,その子孫葛城氏は五世紀を通じて外戚として栄えた。

かずら・く カヅラク 【鬘く】 (動カ四)🔗🔉

かずら・く カヅラク 【鬘く】 (動カ四) 草や木を鬘とする。「ほととぎす今来鳴きそむあやめぐさ―・くまでに離(カ)るる日あらめや/万葉 4175」

かずら-ばし カヅラ― 【蔓橋】🔗🔉

かずら-ばし カヅラ― 【蔓橋】 徳島県西祖谷山(イヤヤマ)村,祖谷川上流に架かる吊り橋。自生するシロクチカズラを編んで,三年に一度架け替える。祖谷の蔓橋。

ガス-ランプ [3] gas lamp🔗🔉

ガス-ランプ [3] gas lamp 都市ガス・アセチレン-ガスなどを燃料とするランプ。ガス灯・アセチレン灯など。

かすり [3] 【掠り・擦り】🔗🔉

かすり [3] 【掠り・擦り】 (1)かすること。表面をさっとなでて過ぎること。 (2)上前をはねること。口銭を取ること。また,そのもうけ。「―をとる」 (3)わずかな金もうけ。「川ごしの賃銭ばかりで,台の賃が―になりやす/滑稽本・膝栗毛 7」 (4)かすり傷。「少しの―で水に浸つた故か気を失うた/歌舞伎・助六」 (5)ことば遊びの技法の一。同音異義または類似の音をもつ語によって,本来の意味とは別の意味を掛けもたせるもの。

大辞林 ページ 141137