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かたかみ-のぶる 【片上伸】🔗⭐🔉
かたかみ-のぶる 【片上伸】
(1884-1928) 文芸評論家・露文学者。愛媛県生まれ。号,天弦。早大卒。自然主義評論から生命主義,人道主義に傾斜,ロシア留学後はプロレタリア文学理論を紹介。著「生の要求と文学」「思想の勝利」など。
かた-がみ [0] 【型紙】🔗⭐🔉
かた-がみ [0] 【型紙】
(1)洋裁・手芸などで,所要の布の形に製図して切り抜いた紙。布を裁断する時に当てて形をとる。
(2)型染めに用いる絵柄を彫り抜いた紙。
かたがみ-なっせん [5] 【型紙捺染】🔗⭐🔉
かたがみ-なっせん [5] 【型紙捺染】
型紙を使って手工的に行う捺染。
かた-かゆ 【固粥】🔗⭐🔉
かた-かゆ 【固粥】
〔「かたがゆ」とも〕
固く煮た粥。今日の普通の飯(メシ)。[和名抄]
→しるかゆ
かた-がわ ―ガハ [0] 【片側】🔗⭐🔉
かた-がわ ―ガハ [0] 【片側】
物事の一方の側。片方の側。
⇔両側
「―通行」
かたがわ-おん ―ガハ― [4] 【片側音】🔗⭐🔉
かたがわ-おん ―ガハ― [4] 【片側音】
〔unilateral〕
舌尖(ゼツセン)で歯から後部歯茎のあたりをしっかりと閉鎖し,呼気を舌の片側から抜くようにして作られる言語音。へんそくおん。
かたがわ-まち ―ガハ― [4] 【片側町】🔗⭐🔉
かたがわ-まち ―ガハ― [4] 【片側町】
道の一方の側にばかり家の建ち並んでいる町。片町。片通。
かたがわ-やぶり ―ガハ― 【片側破り】🔗⭐🔉
かたがわ-やぶり ―ガハ― 【片側破り】
前後の見境もなく向こう見ずに押し通そうとする性質。また,その人。「―の猪(イノシシ)武者/太平記 38」
かた-がわせ ―ガハセ [3] 【片為替】🔗⭐🔉
かた-がわせ ―ガハセ [3] 【片為替】
特定国との間で,貿易不均衡のため為替の受け払いが,一方に偏った状態。
かた-がわり ―ガハリ [3] 【肩代(わ)り・肩替(わ)り】 (名)スル🔗⭐🔉
かた-がわり ―ガハリ [3] 【肩代(わ)り・肩替(わ)り】 (名)スル
(1)他の人が負っていた負担や負債を,代わりに負うこと。「借金を―する」
(2)駕籠(カゴ)などの担ぎ手が交代すること。
かた-かんな 【片仮名】🔗⭐🔉
かた-かんな 【片仮名】
「かたかな」に同じ。「一には―,ひとつは葦手/宇津保(蔵開中)」
かたき [3] 【敵】🔗⭐🔉
かたき [3] 【敵】
(1)競い合う相手。競技などの相手。現代では多く,「がたき」の形で他の語と複合して用いる。「恋―」「商売―」「飲み―」「碁―」「御碁の―に,召し寄す/源氏(宿木)」
(2)(「仇」とも書く)恨みをいだいている相手。仇敵(キユウテキ)。「親の―を討つ」「―を取る」
(3)敵対する相手。てき。「―の手にはかかるまじ/平家 11」
(4)結婚の相手。配偶者。「―を得むずるやうは/宇津保(藤原君)」
大辞林 ページ 141182。