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かたき-うち-もの [0] 【敵討物】🔗⭐🔉
かたき-うち-もの [0] 【敵討物】
⇒仇討(アダウチ)物(モノ)
かたき-もち 【敵持ち】🔗⭐🔉
かたき-もち 【敵持ち】
かたきとしてつけねらわれていること。また,その者。「―同然の身持/浄瑠璃・天の網島(上)」
かたき-やく [0] 【敵役】🔗⭐🔉
かたき-やく [0] 【敵役】
(1)演劇で悪人を演ずる役。悪役。悪形(アクガタ)。てきやく。
(2)他人から憎まれることをあえて行う役目。憎まれ役。てきやく。「―を買って出る」
かたき [3][0] 【難き】🔗⭐🔉
かたき [3][0] 【難き】
〔文語形容詞「難し」の連体形から〕
むずかしいこと。困難。
⇔易(ヤス)き
「―を避け,易きにつく」
かた-き 【片食】🔗⭐🔉
かた-き 【片食】
〔「かたけ(片食)」の転〕
■一■ (名)
「かたけ(片食){■一■}」に同じ。
■二■ (接尾)
「かたけ(片食){■二■}」に同じ。
かた-ぎ [0] 【気質】🔗⭐🔉
かた-ぎ [0] 【気質】
〔「形木」から生じた語〕
(1)ある身分・職業・環境などの人に特有の気性。多く他の語と複合して用いる。「昔―」「職人―」「江戸っ子―」
(2)その人の感情や行動に表れる特有の傾向。気性や習慣。「行義強い―なれば/浮世草子・禁短気」
かたぎ-もの [0] 【気質物】🔗⭐🔉
かたぎ-もの [0] 【気質物】
浮世草子の一種。江戸時代の庶民,例えば,息子・娘・妾・手代などの人物の特徴的な性向を類型として描いたもの。八文字屋本に多い。江島其磧の「世間子息気質」など。
かた-ぎ [0] 【形木・模】🔗⭐🔉
かた-ぎ [0] 【形木・模】
(1)模様を彫刻した板。その形を布や紙に刷って染めつけるのに用いる。
(2)版木(ハンギ)。
(3)基準。型。手本。「定めて稽古すべき―もなし/風姿花伝」
大辞林 ページ 141183。