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かた・げる [3] 【傾げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 かた・ぐ🔗⭐🔉
かた・げる [3] 【傾げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 かた・ぐ
(1)斜めにする。かたむける。かしげる。「小首―・げて不審皃(フシンガオ)/当世書生気質(逍遥)」
(2)体を横たえる。寝る。「もうお―・げなさりまし/滑稽本・続膝栗毛」
かた-こ [0][2] 【片子】🔗⭐🔉
かた-こ [0][2] 【片子】
(1)「加地子(カジシ){(1)}」に同じ。
(2)一歳になっていない子。あかご。
(3)植物,カタクリの別名。
かた-こい ―コヒ [0] 【片恋】🔗⭐🔉
かた-こい ―コヒ [0] 【片恋】
片思い。
⇔諸恋(モロゴイ)
「旅に去にし君しも継ぎて夢(イメ)に見ゆ我(ア)が―の繁ければかも/万葉 3929」
かた-こう ―カウ [0] 【形鋼・型鋼】🔗⭐🔉
かた-こう ―カウ [0] 【形鋼・型鋼】
一定の形の断面をもつ棒状鋼材の総称。断面の形により,山形鋼・ I 形鋼・溝(ミゾ)形鋼・ T 形鋼・ H 形鋼などに分かれる。
かた-こうがい [3] 【硬口蓋】🔗⭐🔉
かた-こうがい [3] 【硬口蓋】
⇒こうこうがい(硬口蓋)
かた-ごころ 【片心】🔗⭐🔉
かた-ごころ 【片心】
少し心にかけること。「いとただにはおぼえじとおぼす―ぞつきにける/源氏(夕霧)」
かた-こし [2] 【肩輿】🔗⭐🔉
かた-こし [2] 【肩輿】
轅(ナガエ)を肩に載せて担ぐ輿。けんよ。
かた-ごし [0] 【肩越し】🔗⭐🔉
かた-ごし [0] 【肩越し】
(多く「に」を伴って)人の肩の上を越して物事をすること。「―にのぞきこむ」「―に渡す」
かた-こて 【片籠手】🔗⭐🔉
かた-こて 【片籠手】
弓を引きやすいように,右手には籠手をつけず,敵の攻撃を受ける左手のみに籠手をつけること。
→諸籠手(モロゴテ)
かた-こと [0] 【片言】🔗⭐🔉
かた-こと [0] 【片言】
〔「かた」は不完全の意〕
(1)幼児や外国人などのたどたどしい話し方。「―の英語を話す」
(2)方言や俗語。「さるといふをはるといふ,すべて―はさつしたまへ/人情本・梅児誉美(初)」
大辞林 ページ 141188。