複数辞典一括検索+

かねなが-しんのう ―シンワウ 【懐良親王】🔗🔉

かねなが-しんのう ―シンワウ 【懐良親王】 〔「懐良」は「かねよし」とも読む〕 (1329-1383) 後醍醐天皇の皇子。南朝方の征西将軍として一時九州全土を制圧。のち九州探題今川貞世(了俊)に追われ,筑後で没した。鎮西宮。九州宮。

かね-のこぎり [3] 【金鋸】🔗🔉

かね-のこぎり [3] 【金鋸】 (1)金属を切る鋸。金引鋸(カナヒキノコ)。かねのこ。 (2)金属製の鋸。「竹鋸と―とを相添へて/三河物語」

かね-の-つる [5] 【金の蔓】🔗🔉

かね-の-つる [5] 【金の蔓】 (1)金銭を出してもらえる当て。かねづる。 (2)鉱脈。つる。

かね-の-て [3] 【矩の手】🔗🔉

かね-の-て [3] 【矩の手】 曲尺(カネジヤク)のように直角に曲がっていること。

かねのね 【鐘の音】🔗🔉

かねのね 【鐘の音】 狂言。主人に「金(カネ)の値」を聞いて来いと言われた太郎冠者は,これを「鐘の音」と取りちがえて,鎌倉中の鐘の音を聞き歩きその様を報告する。

かね-の-みさき 【鐘の岬】🔗🔉

かね-の-みさき 【鐘の岬】 現在の福岡県玄海町の北端の岬。玄界灘と響灘が接する所に位置する。((歌枕))「ちはやぶる―を過ぎぬとも我は忘れじ志賀(シカ)の皇神(スメカミ)/万葉 1230」

かね-の-みたけ 【金の御岳】🔗🔉

かね-の-みたけ 【金の御岳】 金峰山(キンプセン)の別名。

かね-はき 【鉄漿吐き】🔗🔉

かね-はき 【鉄漿吐き】 御歯黒(オハグロ)で歯を黒く染める時,口に含んだ御歯黒の汁を吐きだす器。

かね-ばこ [0] 【金箱】🔗🔉

かね-ばこ [0] 【金箱】 (1)金銭や財物などをいれておく箱。銭箱(ゼニバコ)。金櫃(カネビツ)。 (2)金銭を引き出すのに都合のよい人や所。いい収入源になる人や所。ドル箱。

かね-はじめ 【鉄漿始め】🔗🔉

かね-はじめ 【鉄漿始め】 初めて御歯黒(オハグロ)をつけること。また,その儀式。平安時代は,女子は九歳,男子は元服の時に,江戸時代には女子のみが普通一三歳で行なった。

かね-ばなれ [3][0] 【金離れ】🔗🔉

かね-ばなれ [3][0] 【金離れ】 金銭の使いぶり。「―がよい」

大辞林 ページ 141367