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かみがた-じょうるり ―ジヤウ― [5] 【上方浄瑠璃】🔗🔉

かみがた-じょうるり ―ジヤウ― [5] 【上方浄瑠璃】 京坂地方で発生・流行した浄瑠璃の総称。義太夫節・伊勢島節・播磨(ハリマ)節・角太夫節・文弥節・嘉太夫(カダユウ)節など。 →江戸浄瑠璃 →難波(ナニワ)浄瑠璃 →京浄瑠璃

かみがた-すじ ―スヂ [4] 【上方筋】🔗🔉

かみがた-すじ ―スヂ [4] 【上方筋】 (1)上方方面。 (2)江戸幕府が直轄領支配・裁判管轄上区分した地域。五畿内に近江・丹波・播磨を加えた八か国。畿内筋。

かみがた-ぜえろく [5] 【上方贅六】🔗🔉

かみがた-ぜえろく [5] 【上方贅六】 〔「ぜえろく」は上方で,「丁稚(デツチ)」「小僧」の隠語〕 江戸で上方の人を卑しめていった語。上方才六(ザイロク)。

かみがた-ぶんがく [5] 【上方文学】🔗🔉

かみがた-ぶんがく [5] 【上方文学】 江戸時代文学(近世文学)の一区分。元禄期(1688-1704)を中心として京都・大坂で制作・出版された文学。井原西鶴の浮世草子のほか,八文字屋から出版される浮世草子類(八文字屋本),近松門左衛門らの浄瑠璃などが代表的。 ⇔江戸文学

かみがた-まい ―マヒ [0] 【上方舞】🔗🔉

かみがた-まい ―マヒ [0] 【上方舞】 近世以後,京坂で座敷舞として発達した舞踊の総称。

かみがた-もの [0] 【上方者】🔗🔉

かみがた-もの [0] 【上方者】 上方の人。上方出身の人。

かみ-がた [0] 【髪形・髪型】🔗🔉

かみ-がた [0] 【髪形・髪型】 結ったり,切り整えたりして仕上げた髪の恰好。髪のかたち。ヘア-スタイル。

かみ-かたち [3] 【髪容・髪形】🔗🔉

かみ-かたち [3] 【髪容・髪形】 (1)頭髪と顔だち。 (2)髪を結ったようす。髪つき。かみがた。

かみ-がたり 【神語り】🔗🔉

かみ-がたり 【神語り】 神が人に乗り移ってものを言うこと。神託。託宣。「―するこそ恐ろしけれ/謡曲・巻絹」

かみ-ガッパ [3] 【紙―】🔗🔉

かみ-ガッパ [3] 【紙―】 防水のために桐油や荏油(エノアブラ)を塗った和紙で作ったカッパ。江戸時代,武家の中間や庶民が雨具とした。

かみ-かぶり 【紙冠】🔗🔉

かみ-かぶり 【紙冠】 祈祷(キトウ)のとき,法師が額に付けた三角形の紙。かみこうぶり。かみえぼし。中世以降死者にかぶせるようになった。「法師・陰陽師の―して祓(ハラエ)したる/枕草子 109」

大辞林 ページ 141451