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かみなり-ぼし [0] 【雷乾し・雷干(し)】🔗🔉

かみなり-ぼし [0] 【雷乾し・雷干(し)】 シロウリを螺旋状に長く連なるように切り,塩に漬けて日に干したもの。渦を巻いたさまが雷の太鼓に似るのでいう。乾瓜。

かみなり-よけ [0] 【雷除け】🔗🔉

かみなり-よけ [0] 【雷除け】 (1)雷の害を防ぐための器具。避雷針・避雷器など。 (2)落雷をよけるため神社や寺院から出す守り札。

かみなり 【雷】🔗🔉

かみなり 【雷】 狂言の一。雲を踏みはずして地上に落ちた雷が,通りかかった旅の医者に治療をうけ,薬代の代わりに天候の順調,五穀の豊穣(ホウジヨウ)を約束する。

かみなりもん 【雷門】🔗🔉

かみなりもん 【雷門】 東京都台東区の地名。浅草寺(センソウジ)の風神・雷神の像をまつる風雷神門(雷門)の南側の街区。

かみにだん-かつよう ―クワツヨウ [6] 【上二段活用】🔗🔉

かみにだん-かつよう ―クワツヨウ [6] 【上二段活用】 文語動詞の活用形式の一。語尾が,五十音図のイ・ウの二段にわたって活用するもの。例えば,「落つ」は「ち・ち・つ・つる・つれ・ちよ」と活用し,語尾に「ち」および「つ」が現れる。「起く」「恋ふ」「恨む」「悔ゆ」など。上二段活用の動詞の多くは,口語では上一段活用になる。

かみ-ねんど [3] 【紙粘土】🔗🔉

かみ-ねんど [3] 【紙粘土】 紙を煮て糊を加え,粘土のようにしたもの。工作材料となる。

かみ-のう [2] 【神能】🔗🔉

かみ-のう [2] 【神能】 能で,神をシテとする曲。「高砂」「老松」など。脇(ワキ)能物。神物。

かみのかわ カミノカハ 【上三川】🔗🔉

かみのかわ カミノカハ 【上三川】 栃木県南部,河内郡の町。かんぴょうを特産。

かみ-の-き [4] 【紙の木】🔗🔉

かみ-の-き [4] 【紙の木】 〔和紙の原料となる木の意〕 雁皮(ガンビ)・楮(コウゾ)・梶(カジ)の木・黄蜀葵(トロロアオイ)などの異名。

かみ-の-く [3] 【上の句】🔗🔉

かみ-の-く [3] 【上の句】 (1)短歌で,初めの五・七・五の三句。 ⇔下の句 (2)連歌で,五・七・五の長句。

かみ-の-くに [1] 【神の国】🔗🔉

かみ-の-くに [1] 【神の国】 (1)神が治める国。神国。日本をさす。「―なる我国ぞかし/続拾遺(神祇)」 (2)キリスト教で,神の支配・統治する国。中世ではカトリック教会とされ,近代では,倫理的・道徳的なもの,また現実的な世の終わりの待望として理解される。

大辞林 ページ 141465