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かみ-の-ちょう ―チヤウ 【上の町】🔗🔉

かみ-の-ちょう ―チヤウ 【上の町】 京都,島原遊郭の中の町の一。遊郭の南東部にあたる。

かみ-の-つかい ―ツカヒ [1] 【神の使い】🔗🔉

かみ-の-つかい ―ツカヒ [1] 【神の使い】 神が召し使うといわれる種々の動物。日吉(ヒエ)神社の猿,八幡の鳩,稲荷(イナリ)の狐,春日(カスガ)の鹿,熊野の烏,北野の牛,大黒天の鼠,弁才天の蛇など。神のつかわしめ。

かみ-の-と 【上の戸】🔗🔉

かみ-の-と 【上の戸】 清涼殿の殿上の間の東の入り口。「殿上の―を出でさせ給ひて/増鏡(秋のみ山)」

かみ-の-とおか ―トヲカ 【上の十日】🔗🔉

かみ-の-とおか ―トヲカ 【上の十日】 月の初めの一〇日間。上旬。 →中の十日 →下の十日

かみ-のぼり [3] 【紙幟】🔗🔉

かみ-のぼり [3] 【紙幟】 (1)五月五日の節句に立てる紙製ののぼり。[季]夏。 (2)江戸時代,罪人を引き回すときや仕置きするときに立てた,罪状を記したのぼり。

かみ-の-まち 【上の町】🔗🔉

かみ-の-まち 【上の町】 (1)上手(カミテ)にある町。高台にある町。 ⇔下の町 (2)〔「まち」は区分・等級の意〕 一流。上流。「―も,上臈とて/源氏(宿木)」 →二の町

かみ-の-みかど 【神の御門】🔗🔉

かみ-の-みかど 【神の御門】 (1)神殿の門。また,神のいます所。神域。「―を拝(オロガ)みて/古事記(中訓)」 (2)皇居。朝廷。「天皇(スメロキ)の―に外(ト)の重(ヘ)に立ち候ひ/万葉 443」

かみ-の-みこ [1][1]-[1] 【神の御子】🔗🔉

かみ-の-みこ [1][1]-[1] 【神の御子】 (1)神である天皇の子。皇子。「天皇(スメロキ)の―の出でましの/万葉 230」 (2)キリスト教で,イエス-キリストのこと。

かみ-の-みこと 【神の命】🔗🔉

かみ-の-みこと 【神の命】 神や天皇に対する敬称。「八千矛(ヤチホコ)の―は八島国妻枕(マ)きかねて/古事記(上)」

かみ-の-みさか 【神の御坂】🔗🔉

かみ-の-みさか 【神の御坂】 〔坂に神が住むとされたことから〕 神のいるという坂。けわしい坂。「東の国の恐(カシコ)きや―に/万葉 1800」

大辞林 ページ 141467