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かもめ-らん [3] 【鴎蘭】🔗🔉

かもめ-らん [3] 【鴎蘭】 ラン科の多年草。深山の林中に生える。茎は高さ約15センチメートル。基部近くに広楕円形の葉を一個つける。初夏に茎頂に淡紅色の花を二,三個開く。

かもめ🔗🔉

かもめ 〔原題 (ロシア) Chaika〕 チェーホフの戯曲。1896年初演。田舎の地主の屋敷を舞台に,有名な女優,その息子と恋人,人気作家などの愛憎が絡み合って,複雑な人間模様を繰り広げる。

がも-や (連語)🔗🔉

がも-や (連語) 〔終助詞「がも」に詠嘆の間投助詞「や」の付いたもの〕 ⇒もがもや(連語)

かも-よ (連語)🔗🔉

かも-よ (連語) 〔終助詞「かも」に間投助詞「よ」の付いたもの。上代語〕 (1)詠嘆の意を表す。「沖つ藻は辺には寄れどもさ寝床も与はぬ―浜つ千鳥よ/日本書紀(神代下)」 (2)詠嘆の気持ちを込めて反語の意を表す。「斯太の浦を朝漕ぐ舟はよし無しに漕ぐらめ―よしこさるらめ/万葉 3430」

がも-よ (連語)🔗🔉

がも-よ (連語) 〔終助詞「がも」に詠嘆の間投助詞「よ」の付いたもの〕 ⇒もがもよ(連語)

かもり 【掃部】🔗🔉

かもり 【掃部】 〔「かにもり」の転〕 「かもん(掃部)」に同じ。[色葉字類抄]

かもり-づかさ 【掃部司・掃部寮】🔗🔉

かもり-づかさ 【掃部司・掃部寮】 「かもんのつかさ(掃部司)」に同じ。

かも-りゅう ―リウ 【賀茂流】🔗🔉

かも-りゅう ―リウ 【賀茂流】 和様書道の一流派。江戸初期,賀茂神社祠官藤木甲斐守敦直を祖とする。藤木流。甲斐流。

かも-りょう ―レフ [2] 【鴨猟】🔗🔉

かも-りょう ―レフ [2] 【鴨猟】 (1)鴨を狩猟すること。 (2)宮内省(現在,宮内庁)で,一〇月初中旬から翌年4月初中旬にかけて随時行う鴨を狩る行事。囮(オトリ)の鴨を使って御猟場の堀に誘い入れた鴨を,手に持った網ですくいとる。

かも・る 【鴨る】 (動ラ五)🔗🔉

かも・る 【鴨る】 (動ラ五) 〔「かも(鴨)(2)」を動詞化したもの〕 勝負事などで,相手を食い物にする。また,詐欺にかけて金品を奪う。鴨にする。「麻雀で―・られた」 [可能] かもれる

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