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かやり-び [3] 【蚊遣り火】🔗🔉

かやり-び [3] 【蚊遣り火】 蚊を追い払うために,くすぶらせる煙。蚊火。かやり。[季]夏。

かやり-び-の 【蚊遣り火の】 (枕詞)🔗🔉

かやり-び-の 【蚊遣り火の】 (枕詞) (1)「蚊遣り火の燻(ク)ゆる」ことから,同音の「悔ゆる」にかかる。「―悔ゆる心も尽きぬべく/拾遺(雑下)」 (2)蚊遣り火が見えない所で燃えているところから,「した」「そこ」などにかかる。「―いつまでわが身下燃えをせむ/古今(恋一)」

かゆ [0] 【粥】🔗🔉

かゆ [0] 【粥】 水を多くして米などを柔らかく煮た食べ物。「―をすする」「七草―」 〔古くは,蒸したものに対して水を入れて炊いたものをいった〕 →かたかゆ →しるかゆ

か-ゆ クワ― [1] 【花油】🔗🔉

か-ゆ クワ― [1] 【花油】 花精油と脂肪との混合物。植物性高級香料の原料。よく精製した牛脂・豚脂などにバラ・スミレ・アカシアなどの花を浸け,その精油を脂肪に吸収させたもの。これをエタノールで処理して脂肪を分離し,花精油を得る。香脂。

か・ゆ 【替ゆ・換ゆ・代ゆ・変ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

か・ゆ 【替ゆ・換ゆ・代ゆ・変ゆ】 (動ヤ下二) 〔ハ行下二段動詞「かふ(替・換・代・変)」のヤ行下二段化。中世後期以降の語。終止形は多く「かゆる」の形をとる〕 「かえる(替・換・代・変)」に同じ。「是は肩を―・ゆる時/狂言・昆布売」

かゆ・い [2] 【痒い】 (形)[文]ク かゆ・し🔗🔉

かゆ・い [2] 【痒い】 (形)[文]ク かゆ・し 皮膚がむずむずして,かきたいような感じだ。「背中が―・い」「痛くも―・くもない」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――さ(名) [慣用] 痛し痒し

痒い所(トコロ)に手が届(トド)く🔗🔉

痒い所(トコロ)に手が届(トド)く 細かな点まで気が付いて配慮が行き届く。

が-ゆう グワイウ [0] 【臥遊】🔗🔉

が-ゆう グワイウ [0] 【臥遊】 横になりながら風景画などを見て,その地に遊んでいるような楽しみを味わうこと。

が-ゆう ―イウ [0] 【雅遊】🔗🔉

が-ゆう ―イウ [0] 【雅遊】 風雅な遊び。清遊。勝遊。

か-ゆうかい クワ― [2] 【過融解】🔗🔉

か-ゆうかい クワ― [2] 【過融解】 〔物〕 純粋液体の過冷却の状態。

かゆう-ごうきん ―ガフキン [0] 【可融合金】🔗🔉

かゆう-ごうきん ―ガフキン [0] 【可融合金】 ⇒易融合金(イユウゴウキン)

大辞林 ページ 141507