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から-しお ―シホ 【鹹塩】🔗⭐🔉
から-しお ―シホ 【鹹塩】
海水。塩水。「痛き傷には―を注くちふがごとく/万葉 897」
から-じぎ [0] 【空辞儀】🔗⭐🔉
から-じぎ [0] 【空辞儀】
心のこもらない形式的なお辞儀。「世間並の―をしたのは/青年(鴎外)」
から-じし [3] 【唐獅子】🔗⭐🔉
から-じし [3] 【唐獅子】
〔古くは「からしし」。猪(イノシシ)・鹿(カノシシ)と区別していう〕
中国伝来の獅子。ライオンを基に東アジアで形象化され,巻き毛に覆われた,幻想的な形状で表される。古くから美術・工芸の素材として用いられ,特に牡丹(ボタン)と組み合わせた図柄が好まれた。
から-して (連語)🔗⭐🔉
から-して (連語)
(1)〔格助詞「から」に副助詞「して」の付いたもの〕
一つの事例をあげて,全体を強めていう。…をはじめとして。「態度―けしからん」
(2)〔接続助詞「から」に副助詞「して」の付いたもの〕
「から」を強める。…ので。「このような時期である―,一層の努力を期待する」
ガラシャ🔗⭐🔉
ガラシャ
⇒細川(ホソカワ)ガラシャ
カラジャス
Carajas
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カラジャス
Carajas
ブラジル北部,トカンチンス川上流域にある世界有数の埋蔵量をもつ鉱山。鉄分65パーセント以上の鉄鉱を産出。
Carajas
ブラジル北部,トカンチンス川上流域にある世界有数の埋蔵量をもつ鉱山。鉄分65パーセント以上の鉄鉱を産出。
から-じり 【空尻・軽尻】🔗⭐🔉
から-じり 【空尻・軽尻】
〔「からしり」とも〕
(1)馬に積む荷のないこと。「小荷駄が二疋あいて―になつた/雑兵物語」
(2)江戸時代の駄賃馬の一。客一人と五貫目までの荷を乗せる馬。人を乗せない場合は二〇貫目までの荷を積むことができる。かるしり。「いつたい―のお荷物には重過ぎてをるから/滑稽本・膝栗毛 4」
から-じる [3] 【空汁】🔗⭐🔉
から-じる [3] 【空汁】
実(ミ)の入っていない味噌汁。
から-じる [3] 【雪花菜汁・豆滓汁】🔗⭐🔉
から-じる [3] 【雪花菜汁・豆滓汁】
豆腐のおからを入れた味噌汁。卯花(ウノハナ)汁。
からす [1] 【烏・鴉】🔗⭐🔉
からす [1] 【烏・鴉】
(1)スズメ目カラス科の鳥のうち,大形でくちばしが大きく,全体に黒色のものをいう。日本ではハシブトガラスとハシボソガラスが全国に普通。全長50〜60センチメートルで,羽には光沢がある。田園や人家近くにすみ,雑食性で何でも食べる。古くから,神意を伝える霊鳥とされたが,現在は凶兆を告げる鳥と考えられることが多い。
(2)〔カラスの性質に似通うので〕
(ア)口やかましい人。(イ)物忘れのひどい人。(ウ)意地汚い人。(エ)うろついている人。「旅―」
大辞林 ページ 141535。