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――に反哺(ハンポ)の孝あり🔗🔉

――に反哺(ハンポ)の孝あり 〔「小爾雅(広鳥)」より。烏が成長ののち,親鳥の口に餌を含ませて養育の恩に報いるということから〕 子が親に孝行することのたとえ。

――の頭(カシラ)白く、馬(ウマ)角(ツノ)を生ず🔗🔉

――の頭(カシラ)白く、馬(ウマ)角(ツノ)を生ず ⇒烏の頭(カシラ)白くなる

――の頭(カシラ)白くなる🔗🔉

――の頭(カシラ)白くなる 〔秦(シン)に捕らえられた燕(エン)の大子丹が帰郷を願い出たとき,秦王が,烏の頭が白くなり馬に角が生えたら許してやろうと言ったという「史記(刺客列伝賛注)」などの故事から〕 ありえないことのたとえ。烏頭変毛。

――の行水(ギヨウズイ)🔗🔉

――の行水(ギヨウズイ) 入浴時間の短いたとえ。

――の鳴かぬ日はあれど🔗🔉

――の鳴かぬ日はあれど 毎日必ず何かが行われることを強調していう語。「―,交通事故のない日はない」

からす-あげは [4] 【烏揚羽】🔗🔉

からす-あげは [4] 【烏揚羽】 アゲハチョウ科の大形のチョウ。開張約10センチメートル。全身黒色で,はねの上面には金緑と青色の鱗粉を散らす。雌は雄より青みが弱い。幼虫はコクサギ・サンショウなどの葉を食べる。日本全土とアジア東部に分布。

からす-うり [3] 【烏瓜】🔗🔉

からす-うり [3] 【烏瓜】 ウリ科のつる性多年草。巻きひげで他物にからみつく。雌雄異株。夏の夕方,縁が糸状に裂けた五弁の白色花を開く。果実は大きな楕円形で赤熟する。根から採ったデンプンは天瓜粉(テンカフン)の代用になる。また,漢方で根を通経・利尿剤に,種子を痰(キヨタン)・鎮咳剤(チンガイザイ)に用いる。[季]秋。 〔「烏瓜の花」は [季]夏〕

大辞林 ページ 141536