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かわかし🔗🔉

かわかし 他人のものをただで使ったり,ただで飲み食いしたりすること。「又―か/滑稽本・浮世風呂 4」

かわか・す [3] 【乾かす】 (動サ五[四])🔗🔉

かわか・す [3] 【乾かす】 (動サ五[四]) 熱や風に当てるなどして,水分をとりのぞく。「ぬれたシャツをストーブで―・す」 [可能] かわかせる

かわか・す (動サ四)🔗🔉

かわか・す (動サ四) 他人の物をただで使う。他人の金で飲み食いする。「帰りにむかい丁を一切―・してきやした/洒落本・仮根草」

かわ-かぜ カハ― [2][0] 【川風】🔗🔉

かわ-かぜ カハ― [2][0] 【川風】 川面を吹きわたる風。また,川から吹いて来る風。「―に吹かれる」

かわ-がね カハ― [0] 【皮鉄】🔗🔉

かわ-がね カハ― [0] 【皮鉄】 刀剣で,芯鉄(シンガネ)の外側を包む鉄。よく鍛練された質の良い地鉄(ジガネ)を用いる。

かわ-かぶり カハ― [3] 【皮被り】🔗🔉

かわ-かぶり カハ― [3] 【皮被り】 (1)皮をかぶっていること。「骸骨の―(=ヤセタ人ノタトエ)」 (2)包茎の俗称。

かわ-かみ カハ― [0] 【川上】🔗🔉

かわ-かみ カハ― [0] 【川上】 (1)川の源に近い方。上流。また,川の水が流れてくる方。 ⇔川下 「―の村」 (2)狂言名(別項参照)。

かわかみ-さんぎょう カハ―ゲフ [5] 【川上産業】🔗🔉

かわかみ-さんぎょう カハ―ゲフ [5] 【川上産業】 消費者段階から遠いところに位置する素材メーカーなどを,川の流れにたとえていう語。 →川下産業

かわかみ カハカミ 【川上】🔗🔉

かわかみ カハカミ 【川上】 姓氏の一。

かわかみ-おとじろう カハカミオトジラウ 【川上音二郎】🔗🔉

かわかみ-おとじろう カハカミオトジラウ 【川上音二郎】 (1864-1911) 俳優。博多の人。自由民権思想を鼓吹したオッペケペー節を大阪の寄席で唄い人気を得る。1891年(明治24)書生芝居を組織して,のちの新派劇の基礎をつくった。妻の貞奴(サダヤツコ)とともに欧米を巡業。東京に川上座,大阪に帝国座を建設。

かわかみ-さだやっこ カハカミ― 【川上貞奴】🔗🔉

かわかみ-さだやっこ カハカミ― 【川上貞奴】 (1872-1946) 女優。東京の生まれ。本名,小熊貞(オグマサダ)。音二郎の妻。欧米を巡業。帝国女優養成所を開設,また川上児童劇団を組織。

大辞林 ページ 141635