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かん [1] 【閑】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かん [1] 【閑】 (名・形動)[文]ナリ ひま。ひまな時間。また,ゆったりと落ち着いてしずかなさま。「忙中に―を得る」「鳥声―なる郊外/世路日記(香水)」

かん クワン [1] 【寛】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

かん クワン [1] 【寛】 (名・形動)[文]ナリ 他に対して態度がゆるやかである・こと(さま)。「心を―にして,一方に僻すること勿る可し/文明論之概略(諭吉)」

かん [1] 【感】🔗🔉

かん [1] 【感】 (1)物事を見たり聞いたりして起こる心の動き。「隔世の―」「時期尚早の―がある」 (2)心が強く動かされること。感慨。 (3)接尾語的に用いて,…の感じの意を表す。「解放―」「幸福―」

――極(キワ)ま・る🔗🔉

――極(キワ)ま・る 非常に感動する。「―・って泣き出した」

――に堪(タ)えない🔗🔉

――に堪(タ)えない 非常に深く感動して,おもてに表さないではいられない。

――に堪(タ)・える🔗🔉

――に堪(タ)・える 〔「感に堪えない」から転じて打ち消しの語を伴わずに用いた言葉〕 「感に堪えない」に同じ。「味噌汁(オツケ)を装ふ白々とした手を,―・へて見て居たが/婦系図(鏡花)」

かん [1] 【骭】🔗🔉

かん [1] 【骭】 すね。はぎ。「衣(コロモ)は―に至る」

かん クワン 【管】🔗🔉

かん クワン 【管】 ■一■ [1] (名) (1)中空で円柱状の棒。つつ。くだ。 (2)管楽器。笛・ラッパなど。 ■二■ (接尾) 助数詞。笛・筆などくだ状の物を数えるのに用いる。「笛一―」

かん クワン [1] 【関】🔗🔉

かん クワン [1] 【関】 関所。門。せき。

かん クワン [1] 【歓】🔗🔉

かん クワン [1] 【歓】 よろこび。楽しみ。

――を尽く・す🔗🔉

――を尽く・す 〔礼記(曲礼上)〕 十分に楽しむ。

かん [1] 【澗】🔗🔉

かん [1] 【澗】 数の単位。溝(コウ)の一万倍。すなわち一〇の三六乗。[塵劫記]

かん [1] 【緘】🔗🔉

かん [1] 【緘】 とじ目。封じ目。また,封筒のとじ目に書きつける文字。

かん [0] 【燗】🔗🔉

かん [0] 【燗】 酒をとっくりなどに入れて,あたためること。また,あたためた酒。「―をつける」「熱(アツ)―」

かん [1] 【諫】🔗🔉

かん [1] 【諫】 いさめ。臣下から君王,子から親などへの忠告の言葉。「一死をもって―を奏する」「よく左右の―を入れる」

大辞林 ページ 141676