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――の歩(アユ)み🔗⭐🔉
――の歩(アユ)み
〔燕(エン)の人が邯鄲の都に歩き方を習いに行ったが,会得できないうちに自分の国の歩き方をも忘れ,はって帰ったという「荘子(秋水)」の故事から〕
自分の本分を忘れて他人をまねるものは,両方とも失うことのたとえ。
――の枕(マクラ)🔗⭐🔉
――の枕(マクラ)
⇒邯鄲(カンタン)の夢(ユメ)
――の夢(ユメ)🔗⭐🔉
――の夢(ユメ)
〔出世を望んで邯鄲に来た青年盧生(ロセイ)は,栄華が思いのままになるという枕を道士から借りて仮寝をし,栄枯盛衰の50年の人生を夢に見たが,覚めれば注文した黄粱(コウリヨウ)の粥(カユ)がまだ炊き上がらぬ束の間の事であったという沈既済「枕中記」の故事より〕
栄枯盛衰のはかないことのたとえ。邯鄲の枕。邯鄲夢の枕。盧生の夢。黄粱一炊の夢。黄粱の夢。一炊の夢。
かんたん-おとこ ―ヲトコ [5] 【邯鄲男】🔗⭐🔉
かんたん-おとこ ―ヲトコ [5] 【邯鄲男】
能面の一。男面で「邯鄲」のほかに,脇能の「高砂」「弓八幡」「養老」などの後ジテにも用いる。
かんたん-し [3] 【邯鄲師】🔗⭐🔉
かんたん-し [3] 【邯鄲師】
〔「邯鄲の夢」の故事から〕
客が眠っている間にその金品を盗む者。まくらさがし。
かん-たん [0][1] 【肝胆】🔗⭐🔉
かん-たん [0][1] 【肝胆】
(1)肝(キモ)と胆(イ)。
(2)心の中。真心。
――相照(アイテ)ら・す🔗⭐🔉
――相照(アイテ)ら・す
互いに心の底まで打ち明けて交わる。きわめて親しくつきあう。「―・す仲」
――地(チ)に塗(マミ)る🔗⭐🔉
――地(チ)に塗(マミ)る
〔史記(淮陰侯伝)〕
⇒肝脳(カンノウ)地(チ)に塗(マミ)る
――を傾(カタム)・ける🔗⭐🔉
――を傾(カタム)・ける
心を開いて話す。肝胆を披(ヒラ)く。
大辞林 ページ 141821。