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かん-らく クワン― [0][1] 【歓楽・懽楽】🔗⭐🔉
かん-らく クワン― [0][1] 【歓楽・懽楽】
■一■ (名)スル
(1)喜び楽しむこと。喜びと楽しみ。快楽。「―の巷(チマタ)」「―を尽くす」「他人をして,喜悦―せしむるものなり/西国立志編(正直)」
(2)(「冠落」とも書く)「病気」の忌み詞。「将軍家御―により延びて今日に及ぶ/東鑑(承元二)」
■二■ (形動)
ぜいたくなさま。「それより親を―に養ひ/狂言記・泣尼」
――極(キワ)まりて哀情(アイジヨウ)多し🔗⭐🔉
――極(キワ)まりて哀情(アイジヨウ)多し
〔漢武帝「秋風辞」の一節「歓楽極兮哀情多」から〕
喜び楽しむ気持ちが極まると,かえって悲しい思いが生じる。楽しみ尽きて哀しみ来る。
かんらく-がい クワン― [4] 【歓楽街】🔗⭐🔉
かんらく-がい クワン― [4] 【歓楽街】
映画館・飲食店など,遊興施設の多いにぎやかな街区。さかりば。
かんらく-きょう クワン―キヤウ [0] 【歓楽境】🔗⭐🔉
かんらく-きょう クワン―キヤウ [0] 【歓楽境】
楽しく遊ばせてくれる所。花街や遊興のための場所。
かん-らん [0][1] 【甘藍】🔗⭐🔉
かん-らん [0][1] 【甘藍】
キャベツの別名。
かん-らん [0] 【姦濫・
濫】🔗⭐🔉
かん-らん [0] 【姦濫・
濫】
よこしまでみだらなこと。「是―の謀訴也/太平記 24」
濫】
よこしまでみだらなこと。「是―の謀訴也/太平記 24」
かん-らん [0][1] 【寒蘭】🔗⭐🔉
かん-らん [0][1] 【寒蘭】
ラン科の多年草。日本の暖地にまれに野生する。古くから東洋蘭として珍重され,栽培される。葉は深緑色の線形葉で根生し,硬く厚い。晩秋に花茎を立てて上方に芳香のある淡黄緑・帯紅紫色などの花を数個つける。花被片は線形。
かん-らん [0][1] 【橄欖】🔗⭐🔉
かん-らん [0][1] 【橄欖】
(1)カンラン科の常緑高木。インドシナ原産。葉は羽状複葉。春,葉腋に白色小花を円錐状につける。果実は卵形の核果で,白緑色に熟し食用になる。種子を欖仁(ランニン)といい,油を採るほか,数珠を作る。ウオノホネヌキ。
(2)オリーブの誤訳。
橄欖(1)
[図]
[図]
かんらん-がん [3] 【橄欖岩】🔗⭐🔉
かんらん-がん [3] 【橄欖岩】
超塩基性の深成岩。主に橄欖石から成る。一般に完晶質で粗粒の岩質を示す。変質して蛇紋岩に変わる。
かんらん-ざん 【橄欖山】🔗⭐🔉
かんらん-ざん 【橄欖山】
⇒オリーブ山(ヤマ)
大辞林 ページ 141900。