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ぎおん-まつり ―ヲン― 【祇園祭】🔗🔉

ぎおん-まつり ―ヲン― 【祇園祭】 (1)京都八坂神社の祭礼。もと陰暦六月七日から一四日まで。現在は七月一七日の山鉾巡行・神輿渡御を中心に,七月一日の吉符(キツプ)入り(神事の打ち合わせ)からほぼ一か月行われる。[季]夏。 (2)陰暦六月一五日前後に,各地の八坂神社で行われる祭礼。祇園会。祇園御霊会。[季]夏。

ぎおん-まもり ―ヲン― [4] 【祇園守り】🔗🔉

ぎおん-まもり ―ヲン― [4] 【祇園守り】 (1)京都祇園社の護符。 (2){(1)}を図案化した家紋。札を描くものと筒を描くものがある。守り紋。 祇園守り(2) [図]

ぎおん-りんじさい ―ヲン― 【祇園臨時祭】🔗🔉

ぎおん-りんじさい ―ヲン― 【祇園臨時祭】 京都祇園社で,祇園会の翌日,陰暦六月一五日に行われた祭り。朝廷より奉幣使が遣わされた。応仁の乱後中絶,1865年再興されたがまもなく廃絶。

ぎおん ギヲン 【祇園】🔗🔉

ぎおん ギヲン 【祇園】 姓氏の一。

ぎおん-なんかい ギヲン― 【祇園南海】🔗🔉

ぎおん-なんかい ギヲン― 【祇園南海】 (1677-1751) 江戸中期の漢詩人・南画家。紀伊の人。名は瑜,字(アザナ)は伯玉。木下順庵に師事。紀伊藩の儒官。詩文に長じ,また,日本南画の先駆者とされる。著「詩学逢原」「南海詩訣」など。

ぎおんさいれいしんこうき ギヲンサイレイシンカウキ 【祇園祭礼信仰記】🔗🔉

ぎおんさいれいしんこうき ギヲンサイレイシンカウキ 【祇園祭礼信仰記】 人形浄瑠璃の一。時代物。中邑阿契(ナカムラアケイ)・豊竹応律ら合作。1757年初演。初題「祇園祭礼信長記」。「信長記」を題材とする。四段目の「金閣寺」が現在も上演される。

ぎおんにょうごここのえにしき ギヲンニヨウゴココノヘニシキ 【祇園女御九重錦】🔗🔉

ぎおんにょうごここのえにしき ギヲンニヨウゴココノヘニシキ 【祇園女御九重錦】 人形浄瑠璃の一。時代物。若竹笛躬(フエミ)・中邑阿契(ナカムラアケイ)の合作。1760年初演。三十三間堂の縁起,白河法皇の寵妃祇園女御のことなどを脚色。 →三十三間堂棟由来(ムナギノユライ)

き-か [1][2] 【机下・几下】🔗🔉

き-か [1][2] 【机下・几下】 〔相手の机の下に差し出す意〕 書簡文で,相手を敬ってあて名に添える脇付(ワキヅケ)の一。案下。

大辞林 ページ 141945