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きこう-がく [2] 【気候学】🔗⭐🔉
きこう-がく [2] 【気候学】
大気現象の総合状態を時間的・空間的に明らかにする大気科学の一分野。地理学と気象学の境界分野でもあり,気候と生物,人間生活との関係や気候の分布を記述する気候誌も含まれる。
きこう-く [2] 【気候区】🔗⭐🔉
きこう-く [2] 【気候区】
共通した気候の型をもつ区域。緯度による気候の区分(気候帯)をさらに細分化したもの。
きこう-じゅんのう ―オウ [4] 【気候順応】🔗⭐🔉
きこう-じゅんのう ―オウ [4] 【気候順応】
生物,特に人類が異なった気候環境に適応すること。気候順化。気候適応。
きこう-たい [0] 【気候帯】🔗⭐🔉
きこう-たい [0] 【気候帯】
地球上の気候分布をおよそ緯度圏に平行して帯状に区分したもの。熱帯・亜熱帯(乾燥帯)・温帯・亜寒帯(冷帯)・寒帯などに分ける類。
きこう-ちけいがく [5] 【気候地形学】🔗⭐🔉
きこう-ちけいがく [5] 【気候地形学】
異なる気候条件下では異なる地形が形成されるという立場で,地形を研究する学問。
きこう-へんか ―クワ [4] 【気候変化】🔗⭐🔉
きこう-へんか ―クワ [4] 【気候変化】
さまざまな時間と空間のなかで変化している地球の気候について,その変化を総称していう語。気候変動と同義に使われる場合もあるが,気候変化は時間スケールの長いものに使うことが多い。
きこう-へんどう [4] 【気候変動】🔗⭐🔉
きこう-へんどう [4] 【気候変動】
長い年月の間に気候が変動すること。気候変化と同義にも使うが,気候変動は,時間スケールが短いものに使うことが多い。
きこう-へんどうわくぐみ-じょうやく ―デウヤク 【気候変動枠組み条約】🔗⭐🔉
きこう-へんどうわくぐみ-じょうやく ―デウヤク 【気候変動枠組み条約】
二酸化炭素などの温室効果ガスの濃度を増加させないことを最終的な目的とした条約。1992年の地球サミットで採択。地球温暖化防止条約。
きこう-ようそ ―エウ― [4] 【気候要素】🔗⭐🔉
きこう-ようそ ―エウ― [4] 【気候要素】
気候を表現するためのいくつかの要素。気温・降水・風・湿度・雲量・視程・日照・蒸発散など。
きこう-りょうほう ―レウハフ [4] 【気候療法】🔗⭐🔉
きこう-りょうほう ―レウハフ [4] 【気候療法】
異なる気候がからだに及ぼす影響を利用して,転地により病気の治療や療養をすること。虚弱児童の鍛錬や喘息(ゼンソク)患者の治療に海洋海浜気候を利用する類。転地療法。
大辞林 ページ 142012。