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きたもと 【北本】🔗🔉

きたもと 【北本】 埼玉県中部の市。近世,中山道の宿駅。近年,工場・住宅の建設が進む。近郊農業も発達。

きた-やま [0] 【北山】🔗🔉

きた-やま [0] 【北山】 (1)北方の山。北の方にある山。 (2)特に京都北方の,船岡山・衣笠山・岩倉山などの諸山の称。 (3)「北」を「来た」にかけた洒落。空腹になること,気があることなどにいう。「時に腹が―だ/滑稽本・膝栗毛(初)」

きたやま-しぐれ [5] 【北山時雨】🔗🔉

きたやま-しぐれ [5] 【北山時雨】 (1)京都の,北山方面から降ってくる時雨。 (2)「北」に「来た」をかけた洒落。(ア)空腹になること。「はらが―となつて来た/洒落本・妓娼精子」(イ)気があること。「あいつおれには―だよ/滑稽本・浮世床 2」

きたやま-すぎ [4] 【北山杉】🔗🔉

きたやま-すぎ [4] 【北山杉】 京都市北山地方で産出する杉材。室町時代から北山磨き丸太の名で知られ,茶室・書院の柱や桁,軒先の垂木,天井縁に重用された。現在では高級建築材として床柱などに用いる。

きたやま-どの 【北山殿】🔗🔉

きたやま-どの 【北山殿】 (1)1224年,京都北山の衣笠山山麓に西園寺公経(キンツネ)が建てた別荘。1397年,足利義満が譲り受け,山荘を建てた。義満死後鹿苑寺(ロクオンジ)(金閣寺)と呼ばれた。 (2)足利義満の異名。

きたやま-ぶんか ―クワ [5] 【北山文化】🔗🔉

きたやま-ぶんか ―クワ [5] 【北山文化】 足利義満の頃を中心とした室町初期の文化。義満が山荘を営んだ京都北山にちなんでこの名がある。禅宗を背景とした武家文化と公家文化との融合を特徴とし,五山文学や水墨画が盛行。 →東山(ヒガシヤマ)文化

ぎだゆう ギダイフ [0] 【義太夫】🔗🔉

ぎだゆう ギダイフ [0] 【義太夫】 (1)竹本義太夫。 (2)「義太夫節」の略。 (3)浄瑠璃の異名。

ぎだゆう-かたり ギダイフ― [5] 【義太夫語り】🔗🔉

ぎだゆう-かたり ギダイフ― [5] 【義太夫語り】 義太夫節を語るのを職業にしている人。

ぎだゆう-きょうげん ギダイフキヤウ― [5] 【義太夫狂言】🔗🔉

ぎだゆう-きょうげん ギダイフキヤウ― [5] 【義太夫狂言】 人形浄瑠璃から移した歌舞伎狂言。チョボという義太夫語りがつくのが特徴。浄瑠璃狂言。でんでん物。丸本歌舞伎。丸本物。

大辞林 ページ 142116