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きな-くさ・い [4] 【きな臭い】 (形)[文]ク きなくさ・し🔗🔉

きな-くさ・い [4] 【きな臭い】 (形)[文]ク きなくさ・し (1)紙・綿・布などのこげるにおいがする。こげくさい。「二階の方が―・い」 (2)〔火薬のにおいがする意から〕 戦争や事件など,何か物騒なことが起こりそうな気配だ。「国境が―・い」 (3)なんとなく怪しい。うさんくさい。「どことなく―・い話」 [派生] ――さ(名)

き-なぐさみ [0][2] 【気慰み】🔗🔉

き-なぐさみ [0][2] 【気慰み】 心を慰めること。気晴らし。

きな-こ [1] 【黄な粉】🔗🔉

きな-こ [1] 【黄な粉】 〔黄なる粉の意〕 大豆をいってひいた粉。砂糖をまぜ,餅・団子などにまぶす。豆の粉(コ)。

きなこ-もち [3] 【黄な粉餅】🔗🔉

きなこ-もち [3] 【黄な粉餅】 黄な粉にまぶした餅。

きなさ 【鬼無里】🔗🔉

きなさ 【鬼無里】 長野県北部,上水内(ミノチ)郡の村。戸隠村に接する山村で,犀(サイ)川支流の裾花(スソバナ)川は渓谷美で知られる。

き-なし [0] 【気無し】 (名・形動)🔗🔉

き-なし [0] 【気無し】 (名・形動) (1)気のりしない・こと(さま)。「遣る方も無き憂愁(ウレヒ)から出たこの―/めぐりあひ(四迷)」 (2)思慮のないさま。また,その人。「―にかかつて御覧じませ,私どもはとんだ目に遭ひませう/歌舞伎・吾嬬鑑」

き-な・す 【着做す】 (動サ四)🔗🔉

き-な・す 【着做す】 (動サ四) (上にその状態を表す語を伴い)ある状態に着る。「直衣(ノウシ)ばかりをしどけなく―・したまひて/源氏(帚木)」

ぎなた-よみ [0] 【ぎなた読み】🔗🔉

ぎなた-よみ [0] 【ぎなた読み】 〔「弁慶が,なぎなたを持って」と読むべきところを「弁慶がな,ぎなたを持って」と読んだという話から〕 文の区切りを間違えて読むこと。

キナ-チンキ [3]🔗🔉

キナ-チンキ [3] 〔和 (オランダ) kina+(オランダ) tinctuur〕 キナをアルコールに浸して製した赤褐色の液剤。苦みがある。健胃薬。

キナ-の-き [1] 【―の木】🔗🔉

キナ-の-き [1] 【―の木】 アカネ科キナノキ属の常緑高木または小高木の総称。アンデス山系に自生。黄白色または淡紅紫色の五弁花を多数つけ,花後果(サクカ)を結ぶ。樹皮からキニーネを得るため,アカキナノキ・ボリビアキナノキなどがジャワ島などで栽培される。 →キナ

大辞林 ページ 142162