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きょう-じ キヤウ― [0] 【経師】🔗🔉

きょう-じ キヤウ― [0] 【経師】 (1)書画や屏風(ビヨウブ)・襖(フスマ)などの表装をすることを業とする人。表具師。 (2)経文の書写を専門の業とする人。「―四人を召して,古麿の為に法花経一部写し奉る/霊異記(下)」 (3)経巻の表装を業とする人。「四巻経書き奉るべき紙,―に打ちつかせ/宇治拾遺 8」

きょうじ-や キヤウ― [0] 【経師屋】🔗🔉

きょうじ-や キヤウ― [0] 【経師屋】 (1)経師{(1)}を職業とする家。また,その人。表具屋。大経師。 (2)〔経師の「貼る」と女を「張る」とをかけた隠語〕 女を手に入れようとつけねらう者。

きょう-じ ケウ― [1] 【驕児】🔗🔉

きょう-じ ケウ― [1] 【驕児】 (1)わがままな子。だだっこ。 (2)だだっこのように,自分の我意を通し,高慢な人。

ぎょう-し ギヤウ― [1][0] 【仰視】 (名)スル🔗🔉

ぎょう-し ギヤウ― [1][0] 【仰視】 (名)スル あおぎみること。「富士山を誇揚し…『名山』の宗と―する/日本風景論(重昂)」

ぎょう-し [1] 【凝脂】🔗🔉

ぎょう-し [1] 【凝脂】 (1)かたまった脂肪。 (2)なめらかで,白く艶(ツヤ)のある肌。

ぎょう-し [1][0] 【凝視】 (名)スル🔗🔉

ぎょう-し [1][0] 【凝視】 (名)スル 目をこらしてじっと見つめること。「相手を―する」

ぎょう-じ ギヤウ― [0][3] 【行司】🔗🔉

ぎょう-じ ギヤウ― [0][3] 【行司】 (1)相撲で,土俵上の取組を管理し,勝敗を判定する役。また,その人。 (2)「行事{(3)}」に同じ。

ぎょうじ-だまり ギヤウ― [4] 【行司溜まり】🔗🔉

ぎょうじ-だまり ギヤウ― [4] 【行司溜まり】 土俵の裏正面の,行司が控えている場所。

ぎょう-じ ギヤウ― [1][0] 【行事】🔗🔉

ぎょう-じ ギヤウ― [1][0] 【行事】 (1)一定の日を決めて行う儀式や催し。「年中―」 (2)平安時代,朝廷の儀式などの運営に当たる役。行事官。 (3)江戸時代,町内または商人の組合を代表し事務を取り扱った人。行司。 (4)ある事を主として担当すること。また,その人。「里の刀禰・村の―いできて/大鏡(藤氏物語)」

大辞林 ページ 142399