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きり-さ・げる [4][0] 【切(り)下げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 きりさ・ぐ🔗🔉

きり-さ・げる [4][0] 【切(り)下げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 きりさ・ぐ (1)(「斬り下げる」とも書く)上から下の方へ向けて刃物を振りおろし,切る。きりおろす。「右の肩より―・げたるが,此にても猶死絶えず/遠野物語(国男)」 (2)通貨の対外価値を引き下げる。 ⇔切り上げる (3)切って下に垂らす。「甲の吹返しを目の上へ―・げられて/太平記 17」

きり-さめ [0] 【霧雨】🔗🔉

きり-さめ [0] 【霧雨】 多数のきわめて細かな水滴が低く垂れこめた層雲や霧から,かなり一様に降下する現象。ぬか雨のように降る霧。きりあめ。[季]秋。

きり-ざんしょう ―ザンセウ [3][0] 【切(り)山椒】🔗🔉

きり-ざんしょう ―ザンセウ [3][0] 【切(り)山椒】 菓子の一。粉(シンコ)に砂糖とサンショウの汁または粉を混ぜて蒸したあと,ついて細長く切ったもの。[季]新年。

ギリシア (ラテン) Graecia🔗🔉

ギリシア (ラテン) Graecia ⇒ギリシャ

きり-しぐれ [3] 【霧時雨】🔗🔉

きり-しぐれ [3] 【霧時雨】 時雨が降るように深くたちこめた霧。「―富士を見ぬ日ぞおもしろき/野ざらし紀行」

キリシタン [3][2] (ポルトガル) Christo🔗🔉

キリシタン [3][2] (ポルトガル) Christo 室町後期にザビエルらによって日本に伝えられたローマ-カトリック系のキリスト教。また,その信徒。のち江戸幕府によって信仰・布教を厳禁される。南蛮宗。伴天連(バテレン)宗。天主教。 〔「吉利支丹」「切支丹」とも書く。五代将軍綱吉以後,「吉」の字を避けて「切支丹」の字を当てる〕

キリシタン-だいみょう ―ミヤウ [6] 【―大名】🔗🔉

キリシタン-だいみょう ―ミヤウ [6] 【―大名】 キリスト教伝来以後,洗礼をうけて信徒となった大名。大友義鎮(宗麟)・有馬晴信・大村純忠・高山右近・小西行長らが有名。豊臣秀吉および徳川氏の禁教令により没落。

キリシタン-でら [0] 【―寺】🔗🔉

キリシタン-でら [0] 【―寺】 キリシタンの教会堂。南蛮寺。

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