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くう-ばく [0] 【空漠】🔗🔉

くう-ばく [0] 【空漠】 ■一■ (ト|タル)[文]形動タリ (1)ぼんやりしていてつかみどころのないさま。要領を得ないさま。「―たる論議」「彼の隠謀が―たる夢の様に頭脳に浮んだ時からで/罪と罰(魯庵)」 (2)広々として果てしないさま。「―とした風景」 ■二■ (名・形動)[文]ナリ (1){■一■(1)}に同じ。「殆んど捕(ツラ)まへ様のない―なものであつた/門(漱石)」 (2){■一■(2)}に同じ。「ヲマハと桑港の間は―なる荒原にて/八十日間世界一周(忠之助)」

くう-はつ [0] 【空発】 (名)スル🔗🔉

くう-はつ [0] 【空発】 (名)スル (1)ねらいを定めないうちに弾丸が飛び出すこと。 (2)爆薬などが目的物を爆破できず,むだに爆発すること。「ダイナマイトは三十間(ケン)の距離に於て―せしめたり/新粧之佳人(南翠)」

ぐう-はつ [0] 【偶発】 (名)スル🔗🔉

ぐう-はつ [0] 【偶発】 (名)スル 偶然に発生すること。思いがけずに起こること。「紛争が―する」

ぐうはつ-さいむ [5] 【偶発債務】🔗🔉

ぐうはつ-さいむ [5] 【偶発債務】 現在は債務となっていないが,手形割引・裏書による償還義務,債務保証など,将来一定の条件下で債務になる可能性がある不確定な債務。貸借対照表にその内容・金額が注記される。

ぐうはつ-せんそう ―サウ [5] 【偶発戦争】🔗🔉

ぐうはつ-せんそう ―サウ [5] 【偶発戦争】 当事者間の意志からではなく,レーダーや電子機器類の故障,情報伝達の誤り,核爆発事故など,偶然のことが契機となって起こる戦争。

ぐうはつ-はん [4][3] 【偶発犯】🔗🔉

ぐうはつ-はん [4][3] 【偶発犯】 ⇒機会犯(キカイハン)

くう-ひ [0][1] 【空費】 (名)スル🔗🔉

くう-ひ [0][1] 【空費】 (名)スル 費用・時間などをむだに使うこと。「時間を―する」「貴重なる一生を―する様な事が無くなり/一隅より(晶子)」

くう-びん [0] 【空便】🔗🔉

くう-びん [0] 【空便】 航空便。

くう-ふく [0] 【空腹】🔗🔉

くう-ふく [0] 【空腹】 腹がへること。すきばら。 ⇔満腹

大辞林 ページ 142761