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くくし-こそで 【括し小袖】🔗🔉

くくし-こそで 【括し小袖】 くくり染めの小袖。

くくし-ぞめ 【括し染(め)】🔗🔉

くくし-ぞめ 【括し染(め)】 くくり染め。

くくし-あ・げる [5][0] 【括し上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 くくしあ・ぐ🔗🔉

くくし-あ・げる [5][0] 【括し上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 くくしあ・ぐ 縛りあげる。「後ろ手に―・げる」

くくし-つ・ける [5][0] 【括し付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 くくしつ・く🔗🔉

くくし-つ・ける [5][0] 【括し付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 くくしつ・く 縛りつける。くくりつける。

くく・す 【括す】 (動サ四)🔗🔉

くく・す 【括す】 (動サ四) (1)縛る。くくる。「女めを梯子(ハシゴ)に―・せ/歌舞伎・幼稚子敵討」 (2)くくり染めにする。「村千鳥をここかしこに,色々に―・しける/仮名草子・恨の介」

くく-たち 【茎立ち】🔗🔉

くく-たち 【茎立ち】 〔「くく」は茎の意〕 (1)アブラナ科の菜。青菜。食用にした。「上野(カミツケノ)佐野の―折りはやし/万葉 3406」 (2)ダイコン・カブや菜類の花茎が伸び出ること。薹(トウ)が立つこと。[季]春。《―に春の地勢を見するかな/白雄》

くぐつ [1][0] 【傀儡】🔗🔉

くぐつ [1][0] 【傀儡】 (1)歌などに合わせて舞わす操り人形。でく。かいらい。 (2)平安時代以降,{(1)}を操ったり,今様をうたったりして各地を漂泊した芸人。くぐつまわし。くぐつし。かいらいし。 (3)〔くぐつの女たちが歌舞を演じ,売春をもしたところから〕 芸妓・遊女の称。あそびめ。くぐつめ。「諸の遊女,―等の歌女を招きて/今昔 13」

くぐつ-し [3] 【傀儡師・傀儡子】🔗🔉

くぐつ-し [3] 【傀儡師・傀儡子】 「傀儡(クグツ){(2)}」に同じ。かいらいし。

くぐつ-まわし ―マハシ [4] 【傀儡回し】🔗🔉

くぐつ-まわし ―マハシ [4] 【傀儡回し】 「傀儡(クグツ){(2)}」に同じ。

くぐつ-め 【傀儡女】🔗🔉

くぐつ-め 【傀儡女】 「傀儡(クグツ){(3)}」に同じ。

くぐつ 【裹】🔗🔉

くぐつ 【裹】 (1)莎草(クグ)で編んだ手提げ袋。海草などを入れるのに用いる。「塩干(シオカレ)の三津の海女の―持ち玉藻刈るらむいざ行きて見む/万葉 293」 (2)糸・藁(ワラ)などで編んだ網状の袋。「絹・綾を糸の―に入れて/宇津保(国譲下)」

大辞林 ページ 142786