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くさの 【草野】🔗⭐🔉
くさの 【草野】
姓氏の一。
くさの-しんぺい 【草野心平】🔗⭐🔉
くさの-しんぺい 【草野心平】
(1903-1988) 詩人。福島県生まれ。中国の嶺南大中退。庶民的生命力や反抗精神を蛙に託した「第百階級」ほか,独特な宇宙感覚をもつ詩を作る。宮沢賢治を紹介。詩集「母岩」「蛙」など。
くさ-の-いおり ―イホリ 【草の庵】🔗⭐🔉
くさ-の-いおり ―イホリ 【草の庵】
粗末な家。くさのいお。「わが袖は―にあらねども/伊勢 56」
くさ-の-おう ―ワウ [4] 【草の王】🔗⭐🔉
くさ-の-おう ―ワウ [4] 【草の王】
ケシ科の越年草。山地の路傍や林縁に生える。茎や葉の黄色の汁液はアルカロイドを含み有毒。高さ約50センチメートル。葉は羽状に深裂。初夏,葉腋から花序を立て数個の黄色四弁花を開き,
果(サクカ)を結ぶ。白屈菜(ハツクツサイ)。
草の王
[図]


くさ-の-かげ 【草の陰】🔗⭐🔉
くさ-の-かげ 【草の陰】
「草葉(クサバ)の陰」に同じ。「―にても名残り惜しうや思はれけん/平家 3」
くさ-の-こう ―カウ 【草香】🔗⭐🔉
くさ-の-こう ―カウ 【草香】
香草の名。
(ウン)。香。[和名抄]

くさ-の-しる [4] 【草の汁】🔗⭐🔉
くさ-の-しる [4] 【草の汁】
雌黄(シオウ)に藍蝋(アイロウ)をまぜて作った草緑色の絵の具。日本画で用いる。
くさ-の-たより 【草の便り】🔗⭐🔉
くさ-の-たより 【草の便り】
「草の縁(ユカリ)」に同じ。
くさ-の-と 【草の戸】🔗⭐🔉
くさ-の-と 【草の戸】
草庵の戸。また,簡素なわびしい住まい。草のとぼそ。
くさ-の-とざし 【草のとざし】🔗⭐🔉
くさ-の-とざし 【草のとざし】
草庵の戸。また,簡素な住まい。草の戸。「立ちとまり霧のまがきの過ぎうくは―にさはりしもせじ/源氏(若紫)」
〔一説に,「草の閉ざし」で草が生い茂って入り口を閉ざす意とも〕
くさ-の-にしき [4] 【草の錦】🔗⭐🔉
くさ-の-にしき [4] 【草の錦】
色づいた秋草を錦に見立てていう語。草紅葉。[季]秋。《別れ路や―を裁つ思ひ/几董》
大辞林 ページ 142807。