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ぐぜい-の-うみ 【弘誓の海】🔗🔉

ぐぜい-の-うみ 【弘誓の海】 一切衆生を救おうという仏・菩薩の誓いの広大さを,広い海にたとえた語。誓いの海。

ぐぜい-の-ふね 【弘誓の船】🔗🔉

ぐぜい-の-ふね 【弘誓の船】 仏・菩薩が人々を苦から救って彼岸に送るのを,船が人を渡すのにたとえた語。誓いの船。「―に棹(サオ)さして,生死の苦海を渡り/盛衰記 18」

ぐぜい-の-よろい ―ヨロヒ 【弘誓の鎧】🔗🔉

ぐぜい-の-よろい ―ヨロヒ 【弘誓の鎧】 菩薩の誓願の堅固なことを鎧にたとえた語。

ぐ-ぜい 【貢税】🔗🔉

ぐ-ぜい 【貢税】 みつぎもの。特に,中世,寺社への寄進をいう。

ぐぜい-りょうしょ ―レウ― 【貢税料所】🔗🔉

ぐぜい-りょうしょ ―レウ― 【貢税料所】 中世,神社・仏閣の諸費用にあてるため寄進された知行所。

ぐ-ぜい 【虞🔗🔉

ぐ-ぜい 【虞】 虞と。ともに中国周代の国名。

――の訴(ウツタ)え🔗🔉

――の訴(ウツタ)え 〔史記(周本紀)〕 昔,中国の虞両国が田地を争い,西伯(文王)の決裁を仰ぐため周の国へはいったところ,謙譲の美風が行われているのを見て恥じ,争いをやめたという故事。

ぐ-せいなん 【虞世南】🔗🔉

ぐ-せいなん 【虞世南】 (558-638) 中国,唐初の名臣・書家。字(アザナ)は伯施(ハクシ)。太宗に仕え,その学識・人格を愛され,秘書監に至る。楷書にすぐれ,欧陽詢(オウヨウジユン)・遂良(チヨスイリヨウ)とともに唐の三大家といわれる。著「北堂書鈔(ホクドウシヨシヨウ)」

くせ-うま [2] 【癖馬】🔗🔉

くせ-うま [2] 【癖馬】 気難しいところがあり,しばしば騎乗者の指示に従わない馬。

くせ-えんずう ―ンヅウ 【救世円通】🔗🔉

くせ-えんずうンヅウ 【救世円通】 観世音菩薩の異名。

くせ-かんぜおんぼさつ ―クワンゼオンボサツ 【救世観世音菩薩】🔗🔉

くせ-かんぜおんぼさつ ―クワンゼオンボサツ 【救世観世音菩薩】 〔衆生(シユジヨウ)の苦しみを救う菩薩の意から〕 観世音菩薩の称号。

くせ-かんのん ―クワンオン 【救世観音】🔗🔉

くせ-かんのん ―クワンオン 【救世観音】 「救世観世音菩薩」の略。

くせぐせ・し 【曲曲し】 (形シク)🔗🔉

くせぐせ・し 【曲曲し】 (形シク) 素直でない。ひねくれている。「人のけしきばみ―・しきをなむ,あやしと思ふ/蜻蛉(中)」

大辞林 ページ 142859