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くつ-かむり [3] 【沓冠】🔗🔉

くつ-かむり [3] 【沓冠】 「くつかぶり(沓冠)」に同じ。

くっ-き [1] 【崛起・屈起】 (名)スル🔗🔉

くっ-き [1] 【崛起・屈起】 (名)スル (1)急に起き立つこと。抜きんでるようになること。「貧賤より―して/西国立志編(正直)」 (2)山などがそびえ立っていること。「高山たる大山(ダイセン)を―し/日本風景論(重昂)」

くつき 【朽木】🔗🔉

くつき 【朽木】 滋賀県北西部にある村。古来木材の産地として知られる。安曇川(アドガワ)が朽木渓谷をつくる。

くつき-ぼん [3] 【朽木盆】🔗🔉

くつき-ぼん [3] 【朽木盆】 近江国朽木で江戸時代に産した盆。黒塗りに朱漆で割り菊などを描いた丸盆が主で,三色の漆絵盆などもある。

くつき 【朽木】🔗🔉

くつき 【朽木】 姓氏の一。近江国佐々木氏の支流。近江国高島郡朽木荘を本拠とし,足利家と密接な関係を持つ。のち,信長・秀吉に仕え,江戸時代は丹波国福知山藩主。

くつき-まさつな 【朽木昌綱】🔗🔉

くつき-まさつな 【朽木昌綱】 (1750-1802) 江戸後期の丹波福知山藩主・蘭学者。前野良沢に師事,大槻玄沢・杉田玄白らと交わる。外国の地理書を考究し「泰西輿地(ヨチ)図説」を著す。

くつき-もとつな 【朽木元綱】🔗🔉

くつき-もとつな 【朽木元綱】 (1549-1632) 安土桃山・江戸前期の武将。近江の人。織田信長・豊臣秀吉に仕えた。関ヶ原の戦では西軍から東軍に転じた。

くっ-きょう ―キヤウ [0] 【究竟】🔗🔉

くっ-きょう ―キヤウ [0] 【究竟】 〔「くきょう」の促音添加〕 ■一■ (名・形動)[文]ナリ (1)きわめてすぐれていること。すぐれて強いこと。また,そのさま。屈強。「―の弓の上手どもが矢先を揃へて/平家 4」 (2)たいへん好都合な・こと(さま)。「手古摺(テコズ)つた関係から逃げるには這般(コン)な―な事はない/復活(魯庵)」 ■二■ (副)スル 結局。つまるところ。きゅうきょう。「―するに」

くっきょう-いち ―キヤウ― 【究竟一】🔗🔉

くっきょう-いち ―キヤウ― 【究竟一】 (1)最もすぐれていること。「―の手裏剣と,おつ取り打立れば/浄瑠璃・出世景清」 (2)最も好都合なこと。「必定久吉此内に,忍び居るこそ―/浄瑠璃・太功記」

大辞林 ページ 142914