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くに-がえ ―ガヘ [0] 【国替】🔗🔉

くに-がえ ―ガヘ [0] 【国替】 (1)平安時代,地方の掾(ジヨウ)・目(サカン)に任命された人が,その地を嫌って他国へ任地をかえてもらったこと。 (2)大名の領地を移しかえること。江戸幕府は,大名の統制策として行なった。移封。転封。改封。

くにかかす-じんぐう 【国懸神宮】🔗🔉

くにかかす-じんぐう 【国懸神宮】 和歌山市秋月にある神社。祭神は国懸大神。同一境内に日前(ヒノクマ)神宮が並ぶ。

くに-がた 【国方】🔗🔉

くに-がた 【国方】 (1)国もと。郷里。 (2)国府の庁の者。「昔より此の所は―の者入部することなし/平家 1」

くにかね 【国包】🔗🔉

くにかね 【国包】 (1592-1664) 江戸前期の刀工。陸奥の人。伊達正宗の命により正俊の門人となる。1626年頃山城大掾を受領。晩年「用恵国包」と銘を切る。

くに-がまえ ―ガマヘ [3] 【国構え】🔗🔉

くに-がまえ ―ガマヘ [3] 【国構え】 漢字の構えの一。「国」「囲」などの「囗」の部分。囲む,巡らすなどの意を表す文字を作る。

くに-がら [0] 【国柄】🔗🔉

くに-がら [0] 【国柄】 〔古くは「くにから」〕 (1)その国やその地方の,風俗・習慣・文化などの特色。「お―のよく表れた民謡」 (2)その国の成り立ち。国体。 (3)その国が本来備えている性格・性質。「玉藻よし讃岐の国は―か見れども飽かぬ/万葉 220」

くに-がろう ―ガラウ [3] 【国家老】🔗🔉

くに-がろう ―ガラウ [3] 【国家老】 江戸時代,諸大名の領国にいて主君の江戸在勤中留守を預かった家老。 ⇔江戸家老

くにきだ 【国木田】🔗🔉

くにきだ 【国木田】 姓氏の一。

くにきだ-どっぽ ―ドクホ 【国木田独歩】🔗🔉

くにきだ-どっぽ ―ドクホ 【国木田独歩】 (1871-1908) 小説家・詩人。千葉県銚子生まれ。本名,哲夫。浪漫的な人生観・自然観を「武蔵野」「運命」に結晶,晩年は自然主義的な人生批評に傾いた。小説「牛肉と馬鈴薯」,日記「欺かざるの記」

くに-きょう ―キヤウ 【恭仁京】🔗🔉

くに-きょう ―キヤウ 【恭仁京】 ⇒くにのみやこ(恭仁京)

くに-きょうだん ―キヤウダン 【国郷談】🔗🔉

くに-きょうだん ―キヤウダン 【国郷談】 その地方の人々の間だけで話される言葉。方言。おくにきょうだん。「狂言は,大和詞,世話に云付たる言葉,―もあるべし/わらんべ草」

大辞林 ページ 142936