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くび-がり [0] 【首狩(り)】🔗🔉

くび-がり [0] 【首狩(り)】 異なる集団に属する人間を襲って殺し,首をとる慣習。頭部に霊的な力が宿るという信仰に基づくとされ,主に農耕社会に特徴的にみられる。しばしば豊饒(ホウジヨウ)の儀礼と結合している。

くび-き [0] 【軛・頸木・衡】🔗🔉

くび-き [0] 【軛・頸木・衡】 (1)車の轅(ナガエ)の先端につけて,車を引く牛馬の頸の後ろにかける横木。 →牛車(ギツシヤ) (2)(比喩的に)自由を束縛するもの。「国家の―から脱する」

くびき-ゆでん 【頸城油田】🔗🔉

くびき-ゆでん 【頸城油田】 新潟県南部,高田平野北部にある油田・ガス田。一部は日本海の海底にのびる。

くび-きり [0][4] 【首切り・首斬り】🔗🔉

くび-きり [0][4] 【首切り・首斬り】 (1)首を斬ること。特に罪人の首を斬ること。斬罪。また,その役目の人。 (2)職をやめさせること。免職。解雇。馘首(カクシユ)。「従業員の―」 (3)武士が戦場で敵の首を取るために用いた短刀。首掻(カ)き刀。

くびきり-あさえもん ―アサモン 【首斬浅右衛門】🔗🔉

くびきり-あさえもん ―アサモン 【首斬浅右衛門】 江戸時代,代々世襲して将軍家の刀の試し斬りと処刑の執刀を行なった山田浅右衛門の通称。

くびきり-ぎす [4] 【首切螽🔗🔉

くびきり-ぎす [4] 【首切螽】 キリギリス科の昆虫。頭からはねの先まで約6センチメートル。頭頂が円錐形にとがる。体色は緑色または淡褐色。口が赤い。成虫で越冬し,五月頃草むらでジーと連続して鳴く。本州以南からアジア東南部に分布。かみつくと,自分の首がちぎれても離さないというのでこの名がある。クビキリ。クビキリバッタ。

くびきり-だい [0] 【首切り台】🔗🔉

くびきり-だい [0] 【首切り台】 罪人の首を斬る台。断頭台。

くびきり-ばった [5] 【首切飛蝗】🔗🔉

くびきり-ばった [5] 【首切飛蝗】 クビキリギスの別名。

くび-くくり [0][3] 【首縊り】🔗🔉

くび-くくり [0][3] 【首縊り】 「首吊(クビツ)り」に同じ。

ぐび-ぐび [1] (副)🔗🔉

ぐび-ぐび [1] (副) 酒などをいかにもうまそうに,のどを鳴らして飲むさま。ぐびりぐびり。「―(と)大杯をほす」

大辞林 ページ 142953