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くろかわ-おんせん クロカハヲンセン 【黒川温泉】🔗🔉

くろかわ-おんせん クロカハヲンセン 【黒川温泉】 熊本県北東部,九重山西麓,田原川沿いにある硫黄泉。別称の疵湯(キズユ)は切傷に特効があることによる。

くろかわ-のう クロカハ― 【黒川能】🔗🔉

くろかわ-のう クロカハ― 【黒川能】 山形県櫛引町黒川に伝承されている能。同所春日神社の王祇(オウギ)祭などで演じられる。大地踏・式三番,狂言をはさむ能数番が演じられ,古態をとどめる。

クロ-カン [0]🔗🔉

クロ-カン [0] クロス-カントリーの略。

くろ-き [0] 【黒木】🔗🔉

くろ-き [0] 【黒木】 (1)製材していない皮つきのままの丸木。 ⇔赤木 「―もち造れる室は/万葉 1637」 (2)生木を蒸し焼きにして黒くいぶした薪。近世京都洛北の八瀬・大原などから市中へ売りに出た。 (3)黒檀(コクタン)の異名。

くろき-うり 【黒木売り】🔗🔉

くろき-うり 【黒木売り】 黒木{(2)}を頭にのせて京都市中を売り歩いた,洛北の八瀬・大原の女。

くろき-づくり [4] 【黒木造り】🔗🔉

くろき-づくり [4] 【黒木造り】 皮つきの材木でつくった建物。

くろき-とりい ― [4] 【黒木鳥居】🔗🔉

くろき-とりい [4] 【黒木鳥居】 皮つきの丸木でつくった鳥居。鳥居の最も古い形。

くろき-の-ごしょ 【黒木の御所】🔗🔉

くろき-の-ごしょ 【黒木の御所】 皮つきの丸木でつくった粗末な御殿。天皇の仮の御所。「―を作りて皇居とす/太平記 4」

くろき-の-や 【黒木の屋】🔗🔉

くろき-の-や 【黒木の屋】 皮のついたままの丸木でつくった家屋。「山中に―を造て/十訓 1」

くろき 【黒木】🔗🔉

くろき 【黒木】 姓氏の一。

くろき-かんぞう ―カンザウ 【黒木勘蔵】🔗🔉

くろき-かんぞう ―カンザウ 【黒木勘蔵】 (1882-1930) 浄瑠璃研究家。長野県生まれ。共編「近世邦楽年表」,著「近世演劇考説」「浄瑠璃史」など。

くろき-ためもと 【黒木為🔗🔉

くろき-ためもと 【黒木為】 (1844-1923) 陸軍軍人。大将。鹿児島生まれ。戊辰戦争・西南戦争・日清戦争に従軍。日露戦争では第一軍司令官。のち枢密顧問官。

大辞林 ページ 143136