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げいしこう ゲイシカウ 【鯨史稿】🔗🔉

げいしこう ゲイシカウ 【鯨史稿】 クジラに関する書。六巻。大槻平泉(清準)著。文化・文政年間(1804-1830)の成立とされる。名称・種類・図解から捕鯨の実際,鯨肉の販売をも論ずる。

けい-し-し-しゅう ―シフ 【経史子集】🔗🔉

けい-し-し-しゅう ―シフ 【経史子集】 漢籍の分類法。経書・史書・諸子・詩文集の四部に分けるもの。「隋書(経籍志)」に始まる。四部分類。 →四庫

けいじ-じょう ―ジヤウ [0] 【形而上】🔗🔉

けいじ-じょう ―ジヤウ [0] 【形而上】 〔易経(繋辞上)〕 精神や本体など,形がなく通常の事物や現象のような感覚的経験を超えたもの。 ⇔形而下

けいじじょう-かいが ―ジヤウクワイグワ [6] 【形而上絵画】🔗🔉

けいじじょう-かいが ―ジヤウクワイグワ [6] 【形而上絵画】 第一次大戦の頃,イタリアでキリコを中心として描かれた神秘的・幻想的な絵画。シュールレアリスムの先駆となった。

けいじじょう-がく ―ジヤウ― [4] 【形而上学】🔗🔉

けいじじょう-がく ―ジヤウ― [4] 【形而上学】 〔metaphysics〕 (1)存在者を存在者たらしめている超越的な原理,さらには神・世界・霊魂などを研究対象とする学問。第一哲学。 (2)客観的実在やその認識の可能を端的に認める哲学的立場。不可知論や実証主義の立場から独断論や実在論を称した語。 (3)事実を離れて抽象的なものにだけとどまる議論を揶揄(ヤユ)していう語。 (4)書名(別項参照)。

けいじじょう-は-し ―ジヤウ― [6] 【形而上派詩】🔗🔉

けいじじょう-は-し ―ジヤウ― [6] 【形而上派詩】 〔metaphysical poetry〕 一七世紀イギリスで流行した,奇抜なイメージと精緻な言葉遊びを特徴とする詩。代表的詩人はジョン=ダン。

けいじじょうがく ケイジジヤウ― 【形而上学】🔗🔉

けいじじょうがく ケイジジヤウ― 【形而上学】 〔原題 (ギリシヤ) ta meta ta physika「自然学の後の」書の意。後世,ローマのアンドロニコスの編集した配列に由来する〕 アリストテレスの中心著作。全一四巻。彼自身は「第一の哲学」と呼び,ありとしあるものについての普遍学としての存在論と,究極第一に有る実在をめぐる神学に区分される。

けい-しつ [0] 【形質】🔗🔉

けい-しつ [0] 【形質】 (1)物の形と実質。 (2)生物分類の基準となるあらゆる形態的特徴。特に,表現型として現れる各種の遺伝的性質。

大辞林 ページ 143267