けい・する [3] 【慶する】 （動サ変）[文]サ変 けい・す よろこび祝う。「大いに―・すべき事」

けい-せい [0] 【刑政】 （１）刑罰と政治。 （２）罪人を刑する法。

けい-せい [0] 【形成】 （名）スル 整ったものにつくり上げること。形づくること。「一家を―する」「人格の―」「―力」

けいせい-げか ―クワ [5] 【形成外科】 欠損部の補綴(ホテイ)，醜形の美化を，皮膚移植をはじめとする手術的方法によって行う医学の分野。広義には，美容外科も含む。

けいせい-けん [3] 【形成権】 権利者の一方的意思表示によって，一定の法律関係を変動することができる私権。取消権・追認権・解除権・認知権など。変動権。可能権。 →支配権 →請求権

けいせい-そう [3] 【形成層】 双子葉植物・裸子植物および一部の単子葉植物とシダ植物の茎や根の木部と師部の間にある分裂組織。盛んに細胞分裂を行い，内側に木部，外側に師部をつくる。 →茎

けいせい-そしょう [5] 【形成訴訟】 一定の法律状態の変更の要件があることを主張し，その法律関係を変更する判決を求める訴訟。婚姻の無効・取り消し，離婚の訴え，会社設立無効の訴え，行政処分の取り消し・変更を求める訴え，再審の訴えなどがある。形成の訴え。創設の訴え。権利変更の訴え。

けいせい-たい [0] 【形成体】 脊椎動物の胚(ハイ)の一部で，その周囲の胚域に働きかけ，その部分の分化を誘導する作用をもつ部位。編成原。オルガナイザー。

けいせい-はんけつ [5] 【形成判決】 通常，形成訴訟での原告の請求を認容する判決のこと。広義では，仮執行の宣言，上級審での原判決の取り消し判決など，法律状態の変更を認める判決をいう。

けい-せい [0] 【形声】 漢字の六書(リクシヨ)の一。音を表す字と意味を表す字を合わせて一字を作る法。「河」「鳩」「問」「婆」の類。諧声(カイセイ)。象声。