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げ-しょう ―シヤウ [0] 【下生】🔗⭐🔉
げ-しょう ―シヤウ [0] 【下生】
(1)〔仏〕 極楽往生の等級の名。上品(ジヨウボン)・中品・下品に分け,さらにそれぞれを上中下の三生に分けたものの最下位。また,上品下生・中品下生・下品下生の総称。
→九品(クホン)
(2)神仏が世に出ること。「閻浮提に―しなんと思しける時に/今昔 1」
げ-しょう ―シヤウ 【下姓】🔗⭐🔉
げ-しょう ―シヤウ 【下姓】
生まれつきの身分が低いこと。素性が卑しいこと,またその者。かせい。
⇔上姓
「此の僧ども曳く優婆塞を見るに,―の人にこそ有るめれ/今昔 4」
げ-じょう [0] 【下乗】 (名)スル🔗⭐🔉
げ-じょう [0] 【下乗】 (名)スル
(1)乗り物からおりること。社寺の境内や城内に入るとき,また貴人の前では車馬からおりるのが礼儀であった。
(2)車馬に乗ったまま入ることを禁ずること。また,その旨を記して門前などに立てる制札。下馬札。
げ-じょう ―ジヤウ [0] 【下城】 (名)スル🔗⭐🔉
げ-じょう ―ジヤウ [0] 【下城】 (名)スル
(1)城から退出すること。退城。
⇔登城
(2)城を敵に明け渡すこと。開城。[日葡]
げ-じょう ―ジヤウ 【解状】🔗⭐🔉
げ-じょう ―ジヤウ 【解状】
(1)「解(ゲ){(2)}」に同じ。
(2)犯人召し捕りの公文書。解文(ゲブミ)。「ここの代官所へ―が着いて,在々を尋る/浄瑠璃・大経師(下)」
(3)鎌倉・室町時代,原告が裁判所にさし出した訴状。
け-じらみ [2] 【毛虱】🔗⭐🔉
け-じらみ [2] 【毛虱】
ケジラミ科のシラミ。体長約1.5ミリメートル。全体が褐色で,足には強大な爪があり,全体の形はカニに似る。人の陰毛や腋毛(ワキゲ)について吸血する。ひどくかゆい。カニジラミ。
け-しん [0] 【化身】 (名)スル🔗⭐🔉
け-しん [0] 【化身】 (名)スル
(1)神仏が姿をかえて,この世に生まれて来ること。生まれかわり。「神の―」
(2)〔仏〕「応身(オウジン)」に同じ。
(3)芝居に登場する妖怪変化。
大辞林 ページ 143375。