複数辞典一括検索+
けなが-いたち [4] 【毛長鼬】🔗⭐🔉
けなが-いたち [4] 【毛長鼬】
イタチ科の哺乳類ヨーロッパケナガイタチをさす。頭胴長約40センチメートルで,体毛は黄褐色から黒色。草原・森林にすみ,夜行性で小動物を捕食する。ヨーロッパに分布。家畜化したものをフェレットという。
け-なが・し 【日長し】 (形ク)🔗⭐🔉
け-なが・し 【日長し】 (形ク)
日数を多く経過している。幾日もたって久しい。「君が行き―・くなりぬ/万葉 85」
けなが-ねずみ [4] 【毛長鼠】🔗⭐🔉
けなが-ねずみ [4] 【毛長鼠】
ネズミ科の哺乳類。頭胴長約25センチメートル,尾長約33センチメートルで,日本産最大のネズミ。背面は赤褐色で長い剛毛があり,腹面は黄白色で,尾の先が白い。森林にすみ,おもに樹上で生活する。性質は温和。奄美大島・徳之島・沖縄本島の特産種。天然記念物。
けな-げ [1][0] 【健気】 (形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
けな-げ [1][0] 【健気】 (形動)[文]ナリ
〔「けなりげ」の転〕
(1)心がけや態度がしっかりしているさま。現代では特に,幼く力の弱い者が,困難な状況で立派に振る舞うさまにいう。「病弱な両親を助けて働く―な子供たち」
(2)武勇にすぐれているさま。勇ましいさま。「弁慶さしも―なる人の太刀をだにも奪ひ取る/義経記 3」
(3)心がしっかりしているさま。毅然(キゼン)。「我ハ少シモ志ヲ撓(タオ)メズ,不断―ニシテイル/天草本伊曾保」
(4)健康なさま。壮健。「ああ―な老者かな/蒙求抄 1」
[派生] ――さ(名)
けな・す [0] 【貶す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
けな・す [0] 【貶す】 (動サ五[四])
ことさら欠点を取り上げて悪く言う。くさす。「作品をくそみそに―・す」「吹風の迹(アト)なし事と―・すものもあり/おらが春」
[可能] けなせる
け-なつか・し 【気懐かし】 (形シク)🔗⭐🔉
け-なつか・し 【気懐かし】 (形シク)
何となく心がひかれる。「―・しう,心ばへをかしう,うち解けぬさまにて/源氏(柏木)」
ケナフ [1]
kenaf
🔗⭐🔉
ケナフ [1]
kenaf
アオイ科の一年草。インドまたはアフリカ原産とされる。茎の繊維で網や布,また紙を作るため栽培される。洋麻。ボンベイ麻。


け-なみ [0] 【毛並(み)】🔗⭐🔉
け-なみ [0] 【毛並(み)】
(1)動物の毛の生え具合や色つやの様子。
(2)血統・家柄・学歴などの質。「―がいい」
(3)毛織物・ビロードなどの表面の,毛の流れる方向。
大辞林 ページ 143442。