ゲラ-ずり [0] 【―刷り】 活字組版をゲラ{（１）}に収めたまま，校正用に刷ったもの。校正刷り。ゲラ。

ゲラダ-ひひ [4] 【―狒狒】 〔gelada baboon〕 オナガザル科の哺乳類。雄は頭胴長約70センチメートル，雌はやや小さい。全身褐色の毛で覆われ，雄の肩にはマント状に長毛が生える。エチオピア高原に分布。

ケラチン [2][0] keratin 毛髪・爪・ひづめ・角・羽毛などの主成分となっている硬タンパク質の総称。水に溶けにくく安定している。角質。

けら-つつき [3] 【啄木鳥】 キツツキの異名。

けら-ば [0] 【螻蛄羽】 切妻屋根の端の部分。桁端(ケタバシ)。傍軒(ソバノキ)。

けらば-がわら ―ガハラ [4] 【螻蛄羽瓦】 切妻屋根の端に用いる瓦。

けらま-じか [3] 【慶良間鹿】 ニホンジカの一亜種。慶良間列島の特産種。小形で角が短い。古く薩摩から移入されたニホンジカの子孫が代を重ね，一亜種を形成したものといわれる。天然記念物。

けらま-れっとう ―レツタウ 【慶良間列島】 沖縄県沖縄島の西方にある二十余の島々。渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島など。

ケララ Kerala インド南西端の州。州都トリバンドラム。マラバール地方ともいう。

ゲラルド Gherardo (1114頃-1187) イタリア出身の翻訳家。ギリシャ古典やアラビア科学書の多くをアラビア語からラテン訳し，西欧ラテン世界の知的水準を一気に引き上げた一二世紀ルネサンスの翻訳運動を担う。特にプトレマイオスの「アルマゲスト」の訳は有名。クレモナのゲラルド。