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けん [1] 【🔗🔉

けん [1] 【】 古代中国の土製の吹奏楽器。外形は壺状で,内部は空洞。オカリナに似た土笛。 →[音声]

けん [1] 【鍵】🔗🔉

けん [1] 【鍵】 (1)ピアノ・オルガン・タイプライターなどで,機械的または電気的な作動を起こさせるために,指でたたく,または押す一つ一つの部分。キー。 (2)管楽器の音孔を操作する装置。

けん [1] 【顕】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

けん [1] 【顕】 (名・形動)[文]ナリ あらわすこと。あらわれること。また,あきらかであること。「―にして晦(カイ),肯定にして否定とは/侏儒の言葉(竜之介)」

けん (助動)🔗🔉

けん (助動) ⇒けむ(助動)

けん (接助)🔗🔉

けん (接助) 〔「けに」の転。近世語〕 言い切りの形に付いて,理由・原因を表す。ゆえに。から。「上方衆(シユ)は気がよか―,こがいなことは有まいと/浄瑠璃・博多小女郎(上)」 〔現在でも中国・四国・九州地方で用いるところがある〕

けん [1] 【軒】 (接尾)🔗🔉

けん [1] 【軒】 (接尾) (1)助数詞。家屋などの戸数を数えるのに用いる。「右から三―目」「一―の家もない」 (2)雅号や家号などの末尾に添えて用いる。「桃中―」「志道―」

げん [1] 【元】🔗🔉

げん [1] 【元】 (1)〔数〕(ア)方程式の未知数の個数。(イ) 〔element〕 集合の要素。 (2)中国の貨幣単位の一。一元は一〇角。

げん 【元】🔗🔉

げん 【元】 中国の王朝(1271-1368)。フビライ(世祖)が建国。都は大都(北京)。1279年,南宋を滅ぼし,中国本土を中心にモンゴル・チベットを領有,高麗を服属させ,モンゴル至上主義の原則に立つ専制官僚支配を行う。紅巾(コウキン)の乱を契機に,漢族の朱元璋(シユゲンシヨウ)(明の太祖)により滅亡。

げん [1] 【玄】🔗🔉

げん [1] 【玄】 (1)黒い色。黒。 (2)天。「黄に満ち―に満てり/三教指帰」 (3)老荘思想の根本概念。万物の根源としての道。 (4)奥深くて微妙なこと。深遠な道理。「―を談じ理を折(ヒラ)く/太平記 1」 (5)陰暦九月の異名。 (6)〔多く,名に「玄」のつくことからという〕 遊里で,医者のこと。また,多くの僧は遊里へ行く時に医者の姿をしていたことから,僧のこと。玄様。「浅草あたりの―いろ里にうかれゆきけるに/浮世草子・新吉原常々草」

大辞林 ページ 143482