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けん-そ [1] 【険阻・嶮岨】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

けん-そ [1] 【険阻・嶮岨】 (名・形動)[文]ナリ (1)地勢がけわしいさま。また,その所。「其の両岸は―にして岩石削り立てたる如く/経国美談(竜渓)」 (2)表情や性格がとげとげしい・こと(さま)。「―な顔つき」

けん-そ [1] 【素】🔗🔉

けん-そ [1] 【素】 白地の目の細かい絹。書画をかくのに用いる。

げん-そ [1] 【元素】🔗🔉

げん-そ [1] 【元素】 (1)〔哲〕 万物の根源となる恒常不変の構成要素。ギリシャ哲学における土・空気・火・水,仏教における四大・五大など。 (2)ある特定の原子番号をもつ原子によって構成される物質種。しばしば単体の同義語として用いられるが,単体が実在の物質をさすのに対して,元素は原子の種類を表す概念。現在一〇九種類の元素が確認されている。化学元素。 〔幕末にオランダ語 grondstof に対する語として宇田川榕庵ら蘭学者が用いた語〕 (3)物を生み出すもとになるもの。もとになるもの。原素。「封建の―は歳月を経るに従ひ愈々熟せしと雖も/日本開化小史(卯吉)」

げんそ-きごう ―ガウ [4] 【元素記号】🔗🔉

げんそ-きごう ―ガウ [4] 【元素記号】 元素(原子の種類)を表す記号。現在使われているものは,スウェーデンのベルセーリウスが1814年に元素のラテン語名や英語名・ドイツ語名などの頭文字か,頭文字に他の一字をそえてつくったものに若干の改良と付け加えをしたもの。元素記号はその元素の原子一個とその原子量,あるいはその一モルをも表している。原子記号。

げんそ-こうぶつ ―クワウ― [4] 【元素鉱物】🔗🔉

げんそ-こうぶつ ―クワウ― [4] 【元素鉱物】 単一種の元素から成る鉱物。ダイヤモンド(C)・自然金(Au)・自然硫黄(イオウ)(S)など。

げんそ-しゅうきりつ ―シウキ― [6] 【元素周期律】🔗🔉

げんそ-しゅうきりつ ―シウキ― [6] 【元素周期律】 ⇒周期律(シユウキリツ)

げんそ-ぶんせき [4] 【元素分析】🔗🔉

げんそ-ぶんせき [4] 【元素分析】 有機化合物の成分元素に関する化学分析。元素の種類を検出する定性分析と,各元素の含有量を求める定量分析とがある。

大辞林 ページ 143580