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こう-こう カウカウ [0] 【皓皓・皎皎】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

こう-こう カウカウ [0] 【皓皓・皎皎】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)白いさま。清いさま。「―たる白壁/佳人之奇遇(散士)」 (2)むなしく広いさま。「余る所は―冽々たる空霊の気丈になる/吾輩は猫である(漱石)」 (3)光るさま。明らかなさま。「―たる月/緑簑談(南翠)」

こう-こう クワウクワウ [0] 【煌煌・晃晃】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

こう-こう クワウクワウ [0] 【煌煌・晃晃】 (ト|タル)[文]形動タリ きらきらとひかり輝くさま。「電灯が―と輝く」「―たる星辰の限りなき/佳人之奇遇(散士)」

こう-こう クワウクワウ [0] 【遑遑】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

こう-こう クワウクワウ [0] 【遑遑】 (ト|タル)[文]形動タリ 心が落ち着かないさま。あわただしいさま。「齷齪たり,又た―たり/欺かざるの記(独歩)」「―として奔走し/思出の記(蘆花)」

こう-こう クワウクワウ [0] 【曠曠・広広】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

こう-こう クワウクワウ [0] 【曠曠・広広】 (ト|タル)[文]形動タリ ひろびろとしたさま。ひろくはるかなさま。「―たる参事官室/もしや草紙(桜痴)」

こう-こう カウカウ [0] 【行行】 (形動タリ)🔗🔉

こう-こう カウカウ [0] 【行行】 (形動タリ) 次第に進んでゆくさま。行き行くさま。「―竟に旧都に入る/日本風景論(重昂)」

こう-こう カウカウ [0] 【杲杲】 (形動タリ)🔗🔉

こう-こう カウカウ [0] 【杲杲】 (形動タリ) 日光が明るく照るさま。「朝日―とさし上りて/自然と人生(蘆花)」

こう-こう (副)🔗🔉

こう-こう (副) 狐や鶏の鳴き声を表す語。「狐狐と呼びければ,―と鳴きて出できたりにけり/今昔 27」

こう-こう カウカウ [1] 【斯う斯う】 (副)スル🔗🔉

こう-こう カウカウ [1] 【斯う斯う】 (副)スル 〔「かくかく」の転〕 内容を具体的に表さず省略して言う時に使う語。これこれ。このように。「理由は―しかじか」「―せよと指示した」

こう-こう カウカウ [0] 【鏗鏗】 (副)🔗🔉

こう-こう カウカウ [0] 【鏗鏗】 (副) 鐘の鳴り響くさまを表す語。「鏘(ソウ)―と鳴り響く/桐一葉(逍遥)」

大辞林 ページ 143763