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こう-じん ―ヂン [0] 【紅塵】🔗🔉

こう-じん ―ヂン [0] 【紅塵】 (1)繁華な市中に巻き起こり,日に映えて赤く見える塵(チリ)。「―の巷(チマタ)」 (2)俗世間のわずらわしい雑事。俗塵。「―の外に遊んで/太平記 4」

こう-じん クワウ― [1][0] 【荒神】🔗🔉

こう-じん クワウ― [1][0] 【荒神】 (1)民俗信仰の神の一。竈神(カマドガミ)として祀(マツ)られる三宝(サンポウ)荒神,屋外に屋敷神・同族神・部落神として祀る地荒神,牛馬の守護神としての荒神に大別される。 (2)荒神{(1)}が家を守るように,陰で守護する者。「そりやもう,おまへに―さんがないとも云ふまいさ/滑稽本・浮世風呂 4」

こうじん-ぐ クワウ― [3] 【荒神供】🔗🔉

こうじん-ぐ クワウ― [3] 【荒神供】 荒神の供養。

こうじん-だな クワウ― [0][3] 【荒神棚】🔗🔉

こうじん-だな クワウ― [0][3] 【荒神棚】 台所のかまどの上方に設けて,荒神を祀(マツ)る棚。

こうじん-ばしら クワウ― [5] 【荒神柱】🔗🔉

こうじん-ばしら クワウ― [5] 【荒神柱】 炉やかまどの近くの,荒神を祀(マツ)る柱。力柱(チカラバシラ)。

こうじん-ばらい クワウ―バラヒ [5] 【荒神祓】🔗🔉

こうじん-ばらい クワウ―バラヒ [5] 【荒神祓】 ⇒竈祓(カマバライ)(1)

こうじん-まつ クワウ― [3] 【荒神松】🔗🔉

こうじん-まつ クワウ― [3] 【荒神松】 荒神に供える松の枝。ところどころに胡粉(ゴフン)などを塗ったものもある。

こうじん-めぬけ クワウ― [5] 【荒神目抜】🔗🔉

こうじん-めぬけ クワウ― [5] 【荒神目抜】 オオサガの別名。

こう-じん 【候人】🔗🔉

こう-じん 【候人】 (1)中国で,公の客を途上で送迎する役人。 (2)「こうにん(候人)」に同じ。

こう-じん カウ― [0] 【耕人】🔗🔉

こう-じん カウ― [0] 【耕人】 たがやす人。特に春先,田畑の土をすき返す者をいう。百姓。農夫。[季]春。

こう-じん カウ― 【降人】🔗🔉

こう-じん カウ― 【降人】 ⇒こうにん(降人)

こう-じん クワウヂン [0] 【黄塵】🔗🔉

こう-じん クワウヂン [0] 【黄塵】 (1)黄色の土けむり。 (2)「黄砂(コウサ)」に同じ。[季]春。

こうじん-ばんじょう クワウヂン―ヂヤウ [0] 【黄塵万丈】🔗🔉

こうじん-ばんじょう クワウヂン―ヂヤウ [0] 【黄塵万丈】 強い風に吹かれて,土けむりが空高く立ちのぼるさま。

大辞林 ページ 143825