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こうぞう-しゅぎ ―ザウ― [5] 【構造主義】🔗🔉

こうぞう-しゅぎ ―ザウ― [5] 【構造主義】 実存主義流行の後にあらわれた現代の思潮。ソシュールの言語理論の影響のもとで諸現象を記号の体系としてとらえ,規則・関係などの構造分析を重視する。言語学や人類学のほか,心理学・精神医学・数学などの諸分野に広く,多様に展開される。

こうぞう-せっけい ―ザウ― [5] 【構造設計】🔗🔉

こうぞう-せっけい ―ザウ― [5] 【構造設計】 建築物の構造にかかわる部分の設計。安全性・機能性・経済性を考慮して,主として力学的な面から構造の形式・材料を選定し,部材寸法を算定すること。

こうぞう-せん ―ザウ― [0] 【構造線】🔗🔉

こうぞう-せん ―ザウ― [0] 【構造線】 地殻変動による大規模な断層帯。普通,一本の大断層ではなく,時代的にも規模的にも種々の数多くの断層の集合体から成る。それを境にして両側の地質構造が著しく異なる。中央構造線や糸魚川(イトイガワ)-静岡構造線などはその例。地質構造線。

こうぞう-たい ―ザウ― [0] 【構造体】🔗🔉

こうぞう-たい ―ザウ― [0] 【構造体】 自重や外力などの荷重に抵抗できるように,各種部材を組み合わせた物体。

こうぞう-ちしつがく ―ザウ― [7] 【構造地質学】🔗🔉

こうぞう-ちしつがく ―ザウ― [7] 【構造地質学】 地殻内部の構造やその地理的分布を調べ,その生成の力学的過程を研究する地質学の一分野。

こうぞう-ちょうせいプログラム ―ザウテウセイ― [11] 【構造調整―】🔗🔉

こうぞう-ちょうせいプログラム ―ザウテウセイ― [11] 【構造調整―】 〔structural adjustment programs〕 IMF が,累積債務をもつ国に行う一連の政策勧告。SAP 。

こうぞう-てき-しつぎょう ―ザウ―ゲフ [0] 【構造的失業】🔗🔉

こうぞう-てき-しつぎょう ―ザウ―ゲフ [0] 【構造的失業】 経済社会の民族・性別・年齢などの構造によって常に存在する失業で,景気が好転しても解消しない慢性的な失業。

こうぞう-てき-ぼうりょく ―ザウ― [7] 【構造的暴力】🔗🔉

こうぞう-てき-ぼうりょく ―ザウ― [7] 【構造的暴力】 極度の貧困や飢餓・政治的抑圧・人種差別など,社会構造そのものによって基本的な人間性実現の機会を奪うもの。先進国に支配された第三世界の状況を分析する中で,ノルウェーの平和研究者ガルトゥングが提唱。

大辞林 ページ 143857