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こ-うた [0] 【小歌】🔗🔉

こ-うた [0] 【小歌】 (1)平安時代の宮廷行事で,男声の大歌に和して歌った女官。また,その歌。転じて女声歌謡一般をもさしたらしい。 ⇔大歌 (2)気軽に口ずさめる短い通俗的な流行歌謡。様式化された長編の芸術歌曲に対して,雑多な形式の流行歌謡を漠然と総称する語で,内容は時代により,場合により異なる。室町時代から江戸前期までに多用された語で,「小哥・小諷・小唄」の表記もあった。江戸後期には「はうた」の語がこれに代わり,近代以後は小唄の字が多用される。 →小唄 (3)能の謡で,室町時代の小歌を取り入れた一節。 (4)「狂言小歌」の略。

こうた-おどり ―ヲドリ [4] 【小歌踊り】🔗🔉

こうた-おどり ―ヲドリ [4] 【小歌踊り】 室町後期から近世初期に流行した小歌に合わせて踊る風流(フリユウ)踊り。現在も全国的に分布し,盆踊り・太鼓踊り・念仏踊りなどの形で残る。

こうた カウタ 【幸田】🔗🔉

こうた カウタ 【幸田】 愛知県南部,額田(ヌカタ)郡の町。岡崎市と蒲郡市の間に立地し,工業団地がある。

こう-だ [1] 【叩打】🔗🔉

こう-だ [1] 【叩打】 たたいたり打ったりすること。「―痛」

こう-だ カウ― [1] 【巧打】🔗🔉

こう-だ カウ― [1] 【巧打】 野球などで,うまい打撃をすること。

こう-だ カウ― [1] 【好打】 (名)スル🔗🔉

こう-だ カウ― [1] 【好打】 (名)スル (野球などで)うまくボールを打つこと。

こうだ カウダ 【幸田】🔗🔉

こうだ カウダ 【幸田】 姓氏の一。

こうだ-あや カウダ― 【幸田文】🔗🔉

こうだ-あや カウダ― 【幸田文】 (1904-1990) 小説家・随筆家。東京生まれ。露伴の次女。女子学院卒。「終焉」など父を語る随筆で注目され,みずみずしい感覚の張りのある文体で下町の女などを描く。作品「流れる」「おとうと」など。

大辞林 ページ 143864