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こう-ちゃく カウ― [0] 【膠着】 (名)スル🔗🔉

こう-ちゃく カウ― [0] 【膠着】 (名)スル (1)ある物に他の物がくっついて,離れにくくなること。「餅が…椀の底に―して居る/吾輩は猫である(漱石)」 (2)物事がある一つの状態を長期間保っていて変化しないこと。「戦線が―して動かない」「―状態」

こうちゃく-ご カウ― [0] 【膠着語】🔗🔉

こうちゃく-ご カウ― [0] 【膠着語】 言語の形態的類型による分類の一。実質的な意味をもつ単語あるいは語幹に,文法的な機能をもつ要素が次々と結合することによって,文中における文法的な役割や関係の差異を示す言語。朝鮮語・トルコ語・日本語・フィンランド語など。漆着語。粘着語。付着語。 →屈折語 →孤立語 →抱合語

ごう-ちゃく ガフ― [0] 【合着】 (名)スル🔗🔉

ごう-ちゃく ガフ― [0] 【合着】 (名)スル (1)くっついて一つになること。 (2)植物体の同質の細胞や器官が癒合(ユゴウ)すること。合弁の類。

こうちやま カフチヤマ 【河内山】🔗🔉

こうちやま カフチヤマ 【河内山】 歌舞伎「天衣紛上野初花(クモニマゴウウエノノハツハナ)」の通称。また,その主人公河内山宗俊(実説では宗春)のこと。

こう-ちゅう [1][0] 【口中】🔗🔉

こう-ちゅう [1][0] 【口中】 (1)口のなか。「―に含む」 (2)接吻。「こりやこりや,君よ。ちよつと―のあしらひなりとも/歌舞伎・韓人漢文」

――の雌黄(シオウ)🔗🔉

――の雌黄(シオウ) 〔「晋書(王衍伝)」による。中国の古書の紙は黄色で,誤字を塗りつぶすのに顔料の雌黄を用いたことから〕 不適当な自分の言論を訂正すること。

――の虱(シラミ)🔗🔉

――の虱(シラミ) 〔韓非子(内儲説上)〕 たやすくかみつぶされることから,きわめて危ういことのたとえ。

こうちゅう-じょう ―ヂヤウ [3] 【口中錠】🔗🔉

こうちゅう-じょう ―ヂヤウ [3] 【口中錠】 ⇒トローチ

こうちゅう-やく [3] 【口中薬】🔗🔉

こうちゅう-やく [3] 【口中薬】 口中の衛生や病気に用いる薬。

こう-ちゅう カフ― [0] 【甲虫】🔗🔉

こう-ちゅう カフ― [0] 【甲虫】 甲虫目に属する昆虫の総称。既知種が二六万種を超える。皮膚は堅い。前ばねは厚く堅く,普通,中央線で左右から相接して背面を覆い,後ろばねはその下に折り畳んで隠される。種類が多く,大きさも1ミリメートル以下から20センチメートルを超えるものまであり,形や色彩も変化に富む。カブトムシ・コガネムシ・カミキリムシ・タマムシ・クワガタムシなど。鞘翅類。

大辞林 ページ 143877