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こう-り [1] 【公利】🔗⭐🔉
こう-り [1] 【公利】
公共の利益。公益。
こう-り [1] 【公理】🔗⭐🔉
こう-り [1] 【公理】
(1)一般に広く通用する真理・道理。「人生の―」
(2)〔axiom〕
(ア)真なることを証明する必要がないほど自明の事柄であり,それを出発点として他の命題を証明する基本命題。(イ)数学の理論体系で定理を証明する前提として仮定するいくつかの事柄。
こうり-けい [0] 【公理系】🔗⭐🔉
こうり-けい [0] 【公理系】
数学の理論体系を構成するにあたって,その理論の基礎となっている公理の全体。公理系を構成する公理には無矛盾性が要求される。公理群。
こうり-しゅぎ [4] 【公理主義】🔗⭐🔉
こうり-しゅぎ [4] 【公理主義】
数学を,公理系から厳密に演繹された体系として構成しようとする立場。ヒルベルトなどの形式主義的方法に代表される。
こうり-てき-ほうほう ―ハウハフ [0] 【公理的方法】🔗⭐🔉
こうり-てき-ほうほう ―ハウハフ [0] 【公理的方法】
一群の公理を前提として,そこから演繹的に他の命題を導出することによって理論を構成する方法。ユークリッド幾何学やニュートン力学がその典型と見なされる。
こう-り [1] 【功利】🔗⭐🔉
こう-り [1] 【功利】
(1)行為の結果として得られる名誉や利益。また,幸福と利益。
(2)功名と利得。
こうり-しゅぎ [4] 【功利主義】🔗⭐🔉
こうり-しゅぎ [4] 【功利主義】
(1)一般に,功利・効用を生活の究極基準とする考え。
(2)〔倫〕
〔utilitarianism〕
快楽と苦痛が人間の行為の原因であるばかりか,行為の正・不正の基準をも提供するという倫理説。利己的快楽と公衆の福祉とを一致させるため,ベンサムは快苦を量的に捉える快楽計算を導入。ミルはこれを修正して,快楽に質的区別を認めた。
→快楽計算
こうり-てき [0] 【功利的】 (形動)🔗⭐🔉
こうり-てき [0] 【功利的】 (形動)
物事の価値を,そこから生み出される効果や利益を第一として判断するさま。「―な考え方」
こう-り カウ― [1] 【行李・梱】🔗⭐🔉
こう-り カウ― [1] 【行李・梱】
〔「行李」は使者の意〕
(1)竹または柳などで編み,衣類や旅行用の荷物などを入れるのに用いるかぶせ蓋(ブタ)つきの入れもの。こり。
(2)軍隊で,弾薬・食糧・器具などを運ぶ部隊。大行李と小行李があった。
(3)旅行用の荷物。旅じたく。転じて,旅。
行李(1)
[図]
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大辞林 ページ 143972。